観光情報Webサイト&スマートフォンアプリ「STLOCAL」の提供エリアに長崎県五島列島を追加

株式会社ゼンリン

From: PR TIMES

2023-02-07 14:00



 株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:高山善司、以下ゼンリン)は、長崎県で実施している観光情報Webサイトとスマートフォンアプリ「STLOCAL(ストローカル)※1」の提供エリアに五島列島(以下、五島エリア)を追加し、2023年2月7日(火)より提供を開始しました。ゼンリンが取り組んでいるマイクロ(狭域)MaaSの提供を通じて、五島列島観光における利便性を向上するとともに、既に「STLOCAL」を展開している長崎市、佐世保・西九州エリアユーザーの観光周遊を喚起し、五島列島を訪れるリピーターの増加、五島列島地域の活性化に寄与することを目指します。
 なお、五島エリアは、長崎県五島市より採択された「五島版MaaS開発事業」の取り組みの一環です。

■「STLOCAL」五島エリア概要
 五島エリアは、多様な文化・歴史、そして美しい風景が融合された数々の島々で構成されたエリアです。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である久賀島の集落、奈留島の江上集落、頭ヶ島の集落をはじめとした多くの見どころが存在します。美しい砂浜や緑に囲まれている五島エリアの魅力を隅々まで提供するために、観光情報を12エリアからなるマイクロエリア(狭域なエリア)に分割し収録。マイクロエリアならではの観光の楽しさを提供していきます。
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<五島エリアの特長>

1.豊富な観光施設・体験アクティビティのチケットを提供
観光関連事業者と連携し、五島エリアならではの旅を楽しむことができる電子チケットを提供します。星空ガイドツアーや椿油搾油体験、美しい海でのクルージングなどを楽しむことができます。

チケット一覧URL: (リンク »)


2.観光客同士の情報交換に向けたコミュニケーション機能の実証※2

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観光客同士のコミュニケーションを促し、五島エリアを楽しく過ごすための実証実験を行います。チャット機能を追加することにより、島にある美味しいグルメや景色等、リアルタイムに情報収集をすることが可能です。また、チャット機能との連携による地図コンテンツ整備への利活用に向けた検証も実施します。


3.リアルタイム交通情報提供の実証※3

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五島エリアへの旅客船・フェリー及び、五島列島内のバス・旅客船・フェリーの運行(航)情報を実証実験として提供します。リアルタイム運行(航)情報提供により、五島エリア内外の移動利便性向上に貢献します。


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■観光情報Webサイト、スマートフォンアプリ「STLOCAL」について※4
 ゼンリンは、日本全国の狭域な地域、「マイクロエリア」が抱える様々な課題に対して、「移動情報」と「地図情報」を活用して解決し、あらゆる地域の活性化に貢献する「ゼンリンマイクロMaaSソリューション」の提供に取り組んでいます。その取り組みの一環として、2021年12月22日より長崎市にて観光型マイクロMaaSの実証実験を開始しています。

 「STLOCAL」は、観光型MaaSの実証実験において提供している観光情報Webサイト、及びスマートフォンアプリのサービスです。“旅するあなたへ、そのまちでのとっておきの過ごし方をご提案する”をコンセプトに、Webサイトでは王道観光ルートから再訪したくなる路地裏などの観光情報を発信しています。また、スマートフォンアプリでは、旅の計画から公共交通・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの購入までが可能です。現在、五島エリアの他に長崎市、佐世保・西九州エリアを展開しています。

【関連リンク】観光情報Webサイト「STLOCAL」: (リンク »)


■今後の展望
 「STLOCAL」に五島エリアを追加することで、長崎県内の各観光地におけるマイクロエリアコンテンツを確立し、長崎県の観光周遊の促進に貢献します。また、2023年1月18日にゼンリンと株式会社V・ファーレン長崎・株式会社長崎ヴェルカ・株式会社十八親和銀行の4社間で「ながさきのまち魅力発信連携協定※5」を締結。観光周遊コンテンツの企画、飲食・小売店との連携、観光の思い出を提供するためのオリジナルグッズの開発を推進していきます。地域共創により地域活性化へ貢献し、長崎県から全国への展開を目指します。


※1 「STLOCAL(ストローカル)」という名称について:「地域(Local)を、道(Street)や駅(Station)から散歩(Stroll)し、滞在(Stay)することであなただけの旅物語(Story)につなげたい」という想いを込めています。

※2 本機能は、Kotozna株式会社( (リンク ») )が提供するチャットサービスと連携し、実施します。また、五島エリアのみの機能提供になります。

※3 五島エリア内外の運行(航)情報は、国土交通省が情報発信をしている「九州のりものinfo.com」の情報を反映しています。
また、2月中旬より提供開始予定です。

※4 本サービスは、ゼンリンの地図情報と、株式会社日立製作所のデジタルチケッティング、及び決済機能、レイ・フロンティア株式会社の位置情報収集技術「SilentLog SDK」を組み合わせて開発しました。「SilentLog SDK」は、既存のモバイルアプリケーションに組み込むことで、低消費バッテリー且つ高密度な位置情報の取得が可能になる位置情報収集のためのエンジンです。スマートフォンに搭載されている各種センサーデータを活用した独自技術により、バッテリーの消費を一日平均3%にまで抑えながら数秒単位での位置情報の取得が可能です。

※5 長崎県におけるまちの魅力発信を通じた地域活性化に向けて民間主導で連携・協力を行います。
ニュースリリース: (リンク »)

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