KDDIがオープン化した5G仮想化基地局の商用展開の開始にWind River Studioを利用

ウインドリバー株式会社

From: PR TIMES

2023-02-16 14:46



2023年2月16日 — 日本東京発 — インテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーダーであるウインドリバーの日本法人、ウインドリバー株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 中田 知佐、以下ウインドリバー)は、KDDI株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI)が2023年1月に大阪府大阪市内で商用展開を開始したO-RAN標準インタフェース準拠の5G仮想化基地局に、Wind River Studio(*1)が利用されていることを発表しました。

KDDIは、5G仮想化基地局の設定作業の自動化(ゼロタッチプロビジョニング)を実現するシステムにWind River Studio Cloud Platformテクノロジーを利用しているほか、地理的に分散されたクラウドの状態の監視にWind River Studio Analyticsを利用しています。Wind River Studioは、サービスプロバイダが地理的に分散した超低遅延インフラの導入と管理で直面する複雑な課題に対応し、5G仮想化基地局の大規模展開を可能にします。

ウインドリバーの最高製品責任者、アビジット・シンハは次のように述べています。「通信事業者は、ウインドリバーと共に次世代ネットワーク向けの高信頼、超低遅延、高効率のソリューションを提供し、クラウドネイティブな未来に備えることができます。ウインドリバーは、KDDIのような業界リーダーと密接に協力し、世界中の通信事業者の商用環境に導入されている実証済みのWind River Studioテクノロジーを提供します。」

5Gサービスのユースケースの拡大や端末機器の多様化と増加により、通信量の急速な増大が予想されています。これを支える5Gネットワークインフラの構築では、従来にも増してシステムの高度化、迅速な展開、コスト低減が求められます。KDDIは、これらのニーズに応えるためにO-RAN標準に準拠したオープンインタフェースを実装した仮想化基地局の開発を進めています。今回の5G仮想化基地局は、2022年2月(*2)に商用通信に成功したO-RAN標準に準拠した基地局にソフトウェア更新を行ったものです。

Wind River Studio Cloud Platformは、分散エッジネットワークの開発、導入、運用、サービスの大規模な展開を支援する、オープンソースをベースにした完全にクラウドネイティブなKubernetesおよびコンテナベースのアーキテクチャです。地理的に分散されたマネージドソリューションの基盤を提供し、物理的な場所に関係なく、何千ものノードを一元管理かつゼロタッチで自動管理することにより、構築フェーズと運用フェーズを簡素化します。Wind River Studioは、地理的に分散されたクラウドネイティブインフラストラクチャの導入・管理に関する課題を解決し、vRAN/Open RANの導入において従来のRANパフォーマンスを実現します。

分析ソリューションであるWind River Studio Analyticsは、データを収集・分析し、クラウドの行動データを視覚化して意思決定に役立つ有意義な洞察を生み出すことで、通信事業者の労力を軽減し、分散クラウドの監視と運用の効率を向上させます。

ウインドリバーは5G時代のリーダーとして、世界初の5G データセッションの成功や商用vRAN/O-RANネットワークの構築において重要な役割を果たしています。
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ウインドリバーについて
ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性を数十億台を超えるデバイスやシステムを提供しています。ウインドリバーのソフトウ ェアと専門性は、オートモーティブ、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、通信など、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。ウインドリバーは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサ ービスとサポート、および幅広いパートナーエコシステムによってサポートされた包括的なポートフォリオを提供しています。
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KDDI株式会社について
KDDIは、「au」、「UQ mobile」、「povo」をマルチブランドで展開し、5G・IoTサービスなどを国内外の個人・法人の多くのお客さまに提供しています。また中期経営戦略(2022-2024年度)では、5Gによる通信事業の進化と、通信を核とした注力領域を拡大する「サテライトグロース戦略」を推進しています。具体的な注力領域は、DX(デジタルトランスフォーメーション)、金融、エネルギー、LX (ライフトランスフォーメーション)、 地域共創の5つを中心に構成されています。特にDXでは、法人のお客さまに、通信をIoTという形であらゆるものに溶け込ませ、お客さまが意識することなく5Gを活用できる環境を整備し、業界ごとの個別ニーズに応じたビジネスプラットフォームを提供し、お客さまのビジネス創造をサポートします。さらに、パートナーの皆さまとともに社会の持続的成長と企業価値の向上を目指す「サステナビリティ経営」を中期経営戦略の根幹に置いています。5Gの特性を活かすことにより「つなぐチカラ」を進化させ、新たな価値が生まれる時代を目指していきます。
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*1: (リンク »)
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