Braze、2023年Winterプロダクトリリースを発表

Braze株式会社

From: PR TIMES

2023-03-02 17:16

AIを活用したコンテンツ作成支援、Amazon Redshiftとの連携、チーム間でのコラボレーションの加速を支援する機能を強化

カスタマエンゲージメントプラットフォームのリーダーである Braze株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:菊地 真之、以下 Braze)は、Winterのプロダクトリリースを発表しました。今回のリリースでは、消費者にインパクトのある、心に響く、メッセージ体験を提供すべく必要なツール群として魅力的なコンテンツ作成、データ分析の柔軟性向上、チーム間のコラボレーション加速を促すツール群を提供します。



今や、消費者がブランドから受け取るメッセージが、パーソナライズされ、差別化された体験であることは当然の期待値となっています。一方で、そうした体験を実現するには、限られたマーケティングリソースを有効活用し、効率的なキャンペーン設計や運用が求められています。


短時間で魅力的なコンテンツを作成

今日の不透明なビジネス環境において、マーケティング担当者はより少ないリソースで迅速、かつ、効果的なキャンペーンを企画、実施することがますます求められます。今回のリリースにより、2022年秋期のリリース( (リンク ») )で強化されたキャンペーン作成機能に加え、使いやすさを向上する機能を追加しました。さらに、tvOSでは利用可能なチャネルを拡大し、AIでコンテンツ作成を支援する機能も提供します。新機能を活用することで、マーケターの限りある時間を大幅に節約し、効率を高め、消費者に合わせたダイナミックなコンテンツ体験の提供が可能となります。

■AIによる 画像生成( (リンク ») )で、瞬時に新しいキャンペーンに必要な画像を生成
消費者に魅力的なメッセージを届ける上で、コンテンツ、特に画像は重要な要素です。画像を準備する際、コストを払ってストックフォトサービスを利用する企業もありますが、そのようなコストも不要になる時代がやってきています。2022年夏期の製品リリース( (リンク ») )では、OpenAIのGPT-3を採用した AIによるコピーライティングアシスタント機能をリリースし、魅力的なマーケティングコピーを迅速に生成できるようにしました。今回は、さらにこの機能を拡張、 OpenAIのDALL-E 2( (リンク ») )テクノロジーを採用し、自然言語でキーワードを記述すると、それに基づいた画像を生成する機能をリリースしました。生成されたお気に入り画像をBraze メディアライブラリ( (リンク ») )に保存もできます。AI 生成の画像をメッセージに簡単に追加し、より魅力的なコンテンツで顧客の興味を喚起させることができます。
[画像1: (リンク ») ]

■tvOS上でアプリ内メッセージとコンテンツカード( (リンク ») )の対応を追加
最新版の Braze Swift SDK( (リンク ») )がリリースされ、tvOS向けの2つのチャネルが追加されました。tvOS( (リンク ») )アプリを持つブランドは、顧客プロファイルデータ( (リンク ») )を活用し、Apple TVの視聴者に対して、アプリ内メッセージとコンテンツカードを使って、最適なメッセージを配信できるようになります。消費者に関連するおすすめコンテンツの共有、新作動画の視聴促進、ユーザーのアプリ更新の案内などに活用できます。
[画像2: (リンク ») ]

■カスタムドメイン利用により、SMSキャンペーンのエンゲージメントと消費者の信頼を向上
SMSでメッセージ配信する際に、メッセージの到達率を向上させていくことは共通の課題です。今回の新機能は、SMSメッセージがスパムと判定されにくくするために、ブランド独自のSMS用のカスタムドメインを使用できるようにします。カスタムドメインの利用で、SMSのエンゲージメントを高め、メッセージのスパム判定を回避、消費者からの信頼性を高めます。
[画像3: (リンク ») ]




新たなパートナーソリューションとの連携、リアルタイムなデータ連携とモニタリングのユースケースを拡大

マーケティング担当者は限られた時間とリソースの中で、魅力的なパーソナライズされた顧客体験を提供のために、効率性と時間短縮を実現する技術スタック( (リンク ») )を選択する必要があります。今回、以下の新しいパートナーソリューションとの連携により、顧客データへのアクセスをシームレスに拡張し、キャンペーンとキャンバスのモニタリングのユースケースを支援することで、キャンペーンの成果を管理しつつ、パーソナライズされた顧客体験をリアルタイムで容易に提供できます。

■クラウドデータ取り込み機能( (リンク ») )がAmazon Redshift に対応、Redshift からリアルタイムに顧客データを連携
弊社の自社イベントFORGE New York にて発表した、DWHからの直接データ連携機能である、クラウドデータ取り込み対応プラットフォームが拡大します。これまでの Snowflake のサポート( (リンク ») )に加え、今回、Amazon Redshift にも対応します。クラウドデータ取り込み機能は、コードの記述なしに、設定画面上から数クリックで設定を完了、DWHと接続できます。追加の開発コストをかけることなく、Amazon Redshiftから顧客属性データ、イベントデータ、購買データを即座に取り込み、Brazeプラットフォームでリアルタイムキャンペーンを発動し、カスタマージャーニーをパーソナライズすることができます。さらに本年中に主要なクラウドデータウェアハウスをすべてサポートする予定です。
[画像4: (リンク ») ]

■Datadog とのシームレスな連携によりBrazeのキャンペーンとキャンバスの配信イベントデータを監視
Datadog( (リンク ») )は、クラウドアプリケーションのためのモニタリングサービスを提供している主要ベンダーです。SaaSベースのデータ分析プラットフォームを通じて、サーバー、データベース、ツール、サービスの監視をサポートしています。今回のBrazeとDatadogの連携により、Brazeのお客様はDatadogでBrazeのデータを収集し、より全体的なモニタリングやメッセージ配信の異常に対するアラートをサポートします。例えば、毎週配信するニュースレターキャンペーンのメッセージ量が通常と比べて異常に少ない場合にアラートするようなモニターを設定できます。これにより、潜在的な問題をリアルタイムで検知・把握し、必要なときに、迅速に軌道修正も可能です。


チーム内でのコラボレーションを促進

顧客体験とブランド収益の双方の観点で、エンゲージメントがますます重要視される中、マーケティングチームは他のチームメンバーや部門と協力し、シームレスで価値ある体験を提供する必要があります。消費者のカスタマージャーニーを複数の人が共同で構築する場合、さまざまなリスクをコントロールする必要があります。例えば、意図しない修正がキャンペーンに反映されたり、他の人が作成したキャンペーンを誤って消してしまうといったリスクです。キャンペーンの品質を確保し、キャンペーンが適切な承認なしに開始されるリスクを排除することが重要です。

このようなニーズに応えるため、Brazeはメッセージングフローが開始される前に権限を管理し、キャンペーンの品質を保護する機能をチームに提供することで、コラボレーションを促進する新機能を提供します。

■キャンバス承認機能により、キャンペーン実施のリスクを適切に管理
キャンペーンの効果を最大化するには、異なるチームのメンバーや部門間での調整が不可欠です。例えば、キャンペーンを開始する前には、QA、承認、最終決定といった一連の承認プロセスが必要です。キャンバス承認機能は、複数の社員やチームが同時に特定のキャンバスを同時に編集している場合でも、適切なレベルの組織の承認後のみキャンバスが開始されるようにできます。これにより、意図しない状態でのキャンペーンが開始されるリスクを回避できます。

[画像5: (リンク ») ]




最後に

消費者は自分たちが好むブランドから、パーソナライズされた価値のある体験を提供してもらうことを期待しています。厳しいマクロ経済状況で、多くのマーケティングチームが、より少ない人員で最大限の効果を求められる中で、最新のテクノロジーを活用し、消費者が期待するような体験を創造する方法を見つけることが重要です。今回のリリースでは、こうしたニーズにお応えするため、Brazeのプラットフォームを進化させ、成果を最大化するキャンペーンを生み出すスピードを向上させ、柔軟なデータと分析に基づくアクションを支援し、チーム間のコラボレーションをより効率的に加速させることを目的としています。Braze はマーケティングにスピードを与えテクノロジーの足枷を無くすことで、ニッポンのマーケティングを変革していきます。

Brazeについて
(リンク »)
「Human Connection」をミッションに掲げるBrazeは、消費者とブランドとの間のインタラクションを強化する、統合型カスタマーエンゲージメントクラウドのリーディングカンパニーです。Brazeを利用することで、グローバルブランドは顧客データをリアルタイムで取り込み、処理し、文脈に応じたクロスチャネルマーケティングキャンペーンを編成・最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができます。Brazeは、Great Place to Work誌の「Fortune's 2022 Best Workplaces in New York」「Fortune's 2022 Best Workplace for Millennials」「2021 UK Best Workplaces for Women」に認定されています。ニューヨークに本社を置き、オースティン、ベルリン、シカゴ、ロンドン、パリ、サンフランシスコ、シンガポール、東京、トロントにオフィスを構えています。
最新のお客様事例の紹介(日本): (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]