Reproが「Webサイトの表示速度改善についての実態調査」の結果を発表

Repro

From: PR TIMES

2023-03-13 14:46

表示速度改善を実施した人の70%以上が「CVR改善」「SEO対策」「PV数増大」に期待以上の成果を得ている

世界66か国7,300以上の導入実績を持つCE(カスタマーエンゲージメント)プラットフォーム「Repro(リプロ)」を提供するRepro株式会社(以下、当社)は、2022年12月12日~2022年12月14日にWebサイト運営・管理者を対象とした、「Webサイトの表示速度改善についての実態調査」を実施いたしました。その結果と分析について発表いたします。




調査実施の背景

企業のDXを背景とした競争激化、サードパーティCookieの規制による広告効果の低下など、Webサイト運営を取り巻く環境は大きな変動期にあります。そんな中、注目度が急速に高まっているのが、Webサイトのパフォーマンスアップを目的とした「表示速度の高速化」です。
一方で、「難易度の高さ」「費用の高さ」「実装工数の多さ」といった点がハードルとなり、表示速度改善に対して機動的なアクションを取れていない企業が多いのも実情です。本調査は、表示速度改善に対するWebサイト運営者の意識、具体的な取り組み状況や成果について明らかにし、その効果的な実施方法を探ることを目的として実施しました。


調査結果サマリ

【1】75%以上のWebサイト運営者が表示速度の重要性を認識
【2】CVR改善・SEO対策においては表示速度改善が重要トピックに
【3】表示速度の改善について約50%が過去・現在に取り組み、約20%もすでに検討段階
【4】表示速度改善は70~80%程度の高確度で期待以上の成果を創出
【5】実装期間、運用工数と費用などが表示速度改善の高いハードルに
⇒ 「Webサイトの表示速度改善についての実態調査」の詳細を見る( (リンク ») )


調査結果

【1】75%以上のWebサイト運営者が表示速度の重要性を認識
Webサイトの表示速度に対する重要性の認識について、「重要性は強く認識している」「重要性はある程度認識している」と回答した人の割合は76.7%に上っています。Webサイト運用に携わる人間として、表示速度を意識することはすでに当然のこととなっていることがわかります。

■Webサイトの表示速度の重要性に対する認識

[画像1: (リンク ») ]

※アンケート調査における「Q3 あなたご自身はWebサイトの表示速度の重要性についてどのように認識していますか。」に対する回答結果。

【2】CVR改善・SEO対策においては表示速度改善が重要トピックに
CRO(コンバージョンレート最適化)に「積極的に取り組んでいる」と答えた人のうち、表示速度の重要性を強く認識している人は73.7%。SEOに「積極的に取り組んでいる」と答えた人のうち、表示速度の重要性を強く認識している人は71.6%に上っています。
CVRやSEOが重要視されるWebサイトに携わっている人の中で、もし表示速度を意識していないのであれば、改善にあたっての最重要テーマを見逃している可能性があります。

■CROへの取り組み状況と表示速度の重要性認識の関係

[画像2: (リンク ») ]

※アンケート調査における「Q1 ご担当サイトのCRO(コンバージョンレート最適化)施策へのお取り組み状況を教えてください。」と「Q3 あなたご自身はWebサイトの表示速度の重要性についてどのように認識していますか。」に対する回答結果をクロス集計。

■SEOへの取り組み状況と表示速度の重要性認識の関係

[画像3: (リンク ») ]

※アンケート調査における「Q2 ご担当サイトのSEO(検索エンジン最適化)施策へのお取り組み状況を教えてください。」と「Q3 あなたご自身はWebサイトの表示速度の重要性についてどのように認識していますか。」に対する回答結果をクロス集計。

【3】表示速度の改善について約50%が過去・現在に取り組み、約20%もすでに検討段階
Webサイトの表示速度改善について、20.5%が「過去に取り組んだことがある」、29.6%が「現在、取り組んでいる」と回答。また、「今後、取り組もうと考えている」と回答した人も全体の18.7%を占めました。
Webのパフォーマンスアップを図るうえで非常にスタンダードな施策となっていることがうかがわれ、自社で表示速度改善に対する施策が議題に上がっていない場合は早急に手を打つ必要があると考えられます。

■Webサイトの表示速度改善に対する取り組み状況

[画像4: (リンク ») ]

※アンケート調査における「Q13 ご担当サイトの表示速度の改善のご経験について教えてください。」に対する回答結果。

【4】表示速度改善は70~80%程度の高確度で期待以上の成果を創出
Webサイトの表示速度改善に採用された施策が、どの程度の成果を上げたのかをまとめたのが下記の表です。多くの施策において、「期待を上回る成果が出ている」「期待と同程度の成果が出ている」と回答した人が70%を超えています。
なお、「CVRの改善」「SEO対策」「売上の改善」「リピート率の改善」といった領域ごとの成果状況の調査を実施しており、70%以上の回答者が期待以上の成果を得ているという傾向は変わりません。表示速度改善施策は影響範囲が広く、かつ成功確度が非常に高い施策であるといえそうです。

※下記の表は「表示速度そのもの」「CVRの改善」「SEO対策」「Webサイト経由の売上向上」「リピート率の改善」「PV数の改善」の各領域での調査結果を合算して集計したものです。詳細は「Webサイトの表示速度改善についての実態調査 2023」をご確認ください。

■表示速度改善施策の総合的な成果

[画像5: (リンク ») ]

※アンケート調査におけるQ16~Q21に対する回答結果を合算して集計。
※アンケート調査における「Q13 ご担当サイトの表示速度の改善のご経験について教えてください。」に対して「過去に取り組んだことがある」「現在、取り組んでいる」と回答した166名が対象。※「期待を上回る成果が出ている」は「期待を大きく上回る成果が出ている」「期待をやや上回る成果が出ている」を合算しています。
※アンケート調査におけるQ16~Q21に対する回答結果を合算して集計。
※アンケート調査における「Q13 ご担当サイトの表示速度の改善のご経験について教えてください。」に対して「過去に取り組んだことがある」「現在、取り組んでいる」と回答した166名が対象。
※「期待を上回る成果が出ている」は「期待を大きく上回る成果が出ている」「期待をやや上回る成果が出ている」を合算しています。

【5】実装期間・運用工数と費用などが表示速度改善の大きなハードルに
表示速度改善に関する施策の実装期間、運用工数や費用を調査したところ、実装期間においては約50%の回答者が「6カ月以上~1年未満」の時間を要したと回答しています。1カ月あたりの工数については、「50時間以上~100時間未満」「20時間以上~50時間未満」に回答が集中。1カ月あたりの費用は「100万円以上~500万円未満」「40万円以上~100万円未満」に回答が集中する結果となりました。
施策ごとに特性はありますが、実施時には大きな負荷が発生する実態が明らかになっています。

■表示速度改善施策の実装にかかる期間

[画像6: (リンク ») ]

※アンケート調査における「Q22 取り組まれた施策に要した期間を教えてください。」に対する回答結果。
※アンケート調査における「Q13 ご担当サイトの表示速度の改善のご経験について教えてください。」に対して「過去に取り組んだことがある」「現在、取り組んでいる」と回答した166名が対象。

■表示速度改善施策の実装・運用に要する1カ月あたりの工数

[画像7: (リンク ») ]

※アンケート調査における「Q23 取り組まれた施策の運用に必要な1カ月あたりの工数を教えてください。」に対する回答結果。
※アンケート調査における「Q13 ご担当サイトの表示速度の改善のご経験について教えてください。」に対して「過去に取り組んだことがある」「現在、取り組んでいる」と回答した166名が対象。

■表示速度改善施策の実装・運用に要する1カ月あたりの費用

[画像8: (リンク ») ]

※アンケート調査における「Q24 取り組まれた施策の1カ月あたりの運用費用を教えてください。」に対する回答結果。
※アンケート調査における「Q13 ご担当サイトの表示速度の改善のご経験について教えてください。」に対して「過去に取り組んだことがある」「現在、取り組んでいる」と回答した166名が対象。


調査概要


・調査名:Webサイトの表示速度改善についての実態調査
・調査期間:2022年12月12日~2022年12月14日
・調査方法:インターネットアンケート調査
・調査対象:消費者向け(to C)Webサイトの管理・運営に携わっている方331名
⇒ 「Webサイトの表示速度改善についての実態調査」の詳細を見る( (リンク ») )



調査データを深掘り解説するオンラインウェビナーを開催


[画像9: (リンク ») ]

Webサイトの表示スピードは、顧客体験やビジネス上の成果と非常に強い相関があります。しかし、サイトスピード改善はとても時間・コスト・工数がかかるうえ、その効果が明確に実証できず、社内決裁も通しにくい領域です。
今回のセミナーでは、本調査をベースにWebサイトの速度改善が進まない「本当の理由」を分析し、来訪者の顧客体験を向上する「効果の出る速度改善プロジェクトの進め方」までを解説します。

【セミナー実施概要】
・開催日時:2023年03月16日(木)11:00-12:00
・お申し込み期限:2023年03月16日(木) 10:00まで
・開催形式:オンラインウェビナー(事前申込制)
・視聴方法:お申し込みをいただいたあと、メールにて視聴用URLをご案内いたします
・参加費:無料
⇒ セミナーの詳細を見る( (リンク ») )


「Repro Booster」について


[画像10: (リンク ») ]

「Repro Booster」プロダクト紹介ページ( (リンク ») )
それはまるで魔法のよう。特許取得の独自技術でWebサイトの表示速度を飛躍的に改善。サイトを訪れるすべての人の体験を激変させ、CVRやエンゲージメントの向上を実現します。
■主な特徴
【1】導入したその日からWebサイトの表示速度が向上
【2】高度なノウハウや時間と手間を要するHTML改修が不要
【3】機能のON/OFFを目で見て比較可能


Reproについて

Reproは企業と顧客のつながりや関係性を強化するエンゲージメントマーケティングが実行可能なCE(カスタマーエンゲージメント)プラットフォーム「Repro」を提供しています。企業が保有するあらゆるデータを活用し顧客一人ひとりに最適なタイミング、内容、チャネルでのコミュニケーションを可能とします。
企業からの不要なコミュニケーションをなくし世の中がより顧客視点のモノやサービスで溢れ、顧客一人ひとりが快適な生活を送ることのできる未来づくりに貢献してまいります。

社名 :Repro株式会社
所在地 :東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル4F
代表者 :平田 祐介
設立 :2014年4月
事業内容:Webとアプリの収益最大化サービスの提供
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