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富山高専が拠点校を担っている高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業COMPASS5.0 AI・数理データサイエンス分野(K-DASH)プロジェクトの一環として、「K-DASHシンポジウム2023」を開催します。
「K-DASHシンポジウム2023」は、最新の社会ニーズを捉えたカリキュラム構築に向け、教職員自らが主体的に外部と連携し、最新の情報を学び続けようとするマインドを醸成するきっかけをつくることを目的とするFD研修会です。世界に誇る高度なソーシャルドクターの育成を期待されている高専は、産学官連携や地域連携を通じて、社会により開かれた教育機関として、その知識やノウハウを還元していかなければなりません。そのためには教職員自らが主体的に外部と連携したり、最新の情報を学び続けるマインドを醸成して、高専教育に活かしていく必要があります。
本シンポジウムでは、高専の教職員が、AI 最新技術動向や導入実例を習得することで、実社会で実装する高専の AI 教育に活かすことを目指します。
開催概要
■タイトル:全国高専K-DASHシンポジウム2023 ~ソーシャルドクターを目指す高専のAI教育には何が必要か~
■日 時:2023年3月25日(土)13:00~17:30、3月26日(日) 9:00~12:00
■会 場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター room B (東京都千代田区神田駿河台4-6)
■対 象:全国高専教職員
■参 加 費 :無料
■主 催:独立行政法人国立高等専門学校機構 COMPASS5.0AI・数理データサイエンス分野(K-DASH)
■お問合わせ・お申込み方法:gaku@nc-toyama.ac.jp
プログラム
<3 月25 日(土) 13:00~17:30>
13:00 はじめに(10 分)
「高専におけるAI 教育の現状」
13:10 基調講演(30 分)
「高専が社会に求められていもの~AI・数理データの視点から」
東京工業大学 学長 益一哉 先生
13:40 ディスカッション(60 分)
「データ分析がなぜ重要なのか~AIがもたらすイノベーションとは?」
・東京工業大学 益一哉 先生
・デジタルハリウッド大学 橋本大也 氏
・ちゅらデータ/ DATUM STUDIO 真嘉比愛 氏
14:40 休憩(10 分)
14:50 ワークショップ(60 分)
「産官× 高専教育×AI・数理」で産み出される新サービス・プロダクト
15:50 休憩(10 分)
16:00 発表(30 分)
16:30 講評 & 交流会(60 分)
<3 月26 日(日) 9:00~12:00>
09:00 基調講演(30 分)
「AI社会実装の現状と高専教育への期待」
武蔵野大学 データサイエンス学部 データサイエンス学科長 准教授 中西崇文 先生
09:30 パネルディスカッション & 討論会(50 分)
「高専のAI 教育を進化させる」
・武蔵野大学 中西崇文 先生
・Moonshot 菅原健一 氏
・デロイト トーマツ ベンチャーサポート 伊達貴徳 氏
10:20 休憩(10 分)
10:30 ワークショップ(60 分)
「具現化するための方策・プログラムの検討」
11:30 発表・総評(30 分)
ファシリテーター:
サイエンスコミュニケーター
立教大学 理学部 SCOLA特任准教授 古澤輝由 氏
参考
◆高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業について
独立行政法人国立高等専門学校機構では、令和2年度から、Society5.0により実現する未来技術をリードする高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業を進めています。これはGEAR5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)、COMPASS5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)の2つのプロジェクトから構成されています。
これらのプロジェクトを通じて、Society5.0で実現する社会・経済構造の変化、技術の高度化、社会・産業・地域のニーズ変化を踏まえ、地域や社会の諸課題に自律的・主体的に取り組み、かつ生涯学び続ける学生を継続的に育成するためのカリキュラム点検(教育内容・方法)を行い、Society5.0時代における高専教育の質保証へつなげます。
◆K-DASHについて
K-DASH(KOSEN Mathematics, Data science and AI Smart Higher Educational Community)では、COMPASS 5.0のプロジェクトとして、全国の国立高専と連携し数理・データサイエンス・AI教育を進めています。『AI×DSで加速する高専生』『AIとデータでスペシャリストへ加速する高専生』を全国高専で育成すべき人材像としています( (リンク ») )。
富山高等専門学校について
富山高等専門学校は、平成21年10月に国立高等専門学校の高度化再編により、富山工業高等専門学校と富山商船高等専門学校が統合して創立されました。
本校は、工学系4学科(機械システム工学科、電気制御システム工学科、物質化学工学科、電子情報工学科)、人文社会系1学科(国際ビジネス学科)、商船系1学科(商船学科)の合計6学科の本科、及び専攻科からなっており、世界で活躍する技術者、ビジネスパーソン、そして海事技術者を育成しています。また、科学技術・海洋に関連する高度な研究を行っている国内有数の高等教育研究機関です。
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 富山高等専門学校
所在地:本郷キャンパス 富山県富山市本郷町13番地
射水キャンパス 富山県射水市海老江練合1番2
校長名:國枝 佳明
設立:2009年10月
HP:富山高等専門学校 (nc-toyama.ac.jp)
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
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◆本件に関するお問い合わせ先
富山高等専門学校 教務課
〒939-8630 富山県富山市本郷町13番地
TEL:076-493-5405 FAX:076-493-5488
e-mail:gaku@nc-toyama.ac.zip
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~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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