― 92名の新入社員を迎えて ―「2023年度 TKC入社式」 社長あいさつ(要旨)

TKC

From: PR TIMES

2023-04-03 15:16

株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:飯塚真規)は、4月1日、本年度の新入社員92名を迎え、ホテル東日本宇都宮(栃木県宇都宮市上大曽町492-1)にて「2023年度 入社式」を執り行いました。
新入社員は4月14日まで、全体研修として「TKC社員としての基礎(当社の事業活動および市場環境など)」と「社会人としての基礎知識」を学ぶほか、配属後も1年間をかけてそれぞれの職種に応じた専門研修を受け、業務に必要なスキルを身に付けていくことになります。
以下に「入社式の概要」および「社長あいさつ要旨」をご紹介します。



【入社式の概要】
1.新入社員数
  92名(うち高卒者17名)
2.配属先
  開発部門、営業部門、運用部門(データセンターなど)
3.配属日
  4月17日(月)
[画像1: (リンク ») ]


【社長あいさつ要旨】
 代表取締役 社長執行役員 飯塚 真規


[画像2: (リンク ») ]

 当社は、本日92名の新入社員を迎えました。
役社員一同、皆さんの入社を心より歓迎いたします。

●自ら足を踏み出し変化の先頭に立つ
 さて、皆さんは、今日の入社式をどのような気持ちで迎えたでしょうか?
これからの人生に対する夢と希望、そして若干の不安が入り混じった気持ちで迎えたかもしれません。これからの社会人人生において、今日という日を忘れずに、社会人として大きく羽ばたいてほしいと思います。
 一方で、私たちを取り巻く環境は、この数か月で大きく変化しました。アメリカでの金融不安はスイスやドイツに飛び火し、コロナとロシアのウクライナ侵攻で発生した混乱に拍車をかけています。
 また、ChatGPTに代表されるGenerative AIの登場によって、仕事の在り方も大きく変わるでしょう。私たちは、まさに歴史の教科書に載るであろう時代を生きていると言っても過言ではありません。
 では、大きく変化している時代をどのようにすれば乗り越えることができ、次の成長に繋げていけるのでしょうか?
 経営学者のピーター・ドラッカーは、その著書『チェンジ・リーダーの条件』で、「変化はコントロールできない。できるのは変化の先頭に立つことだけである。」と言っています。
つまり、「変化」を「機会(チャンス)」として捉え、自ら足を前に踏み出すこと。そして、その先頭に立つことが重要であると言っています。
 では、当社は、どの方向に足を踏み出そうとしているのでしょうか?

●TKCの事業目的
 これを理解するためには、まず「TKCは何をする会社なのか」を理解することが必要です。これは定款に「事業目的」として記されています。そして、この目的を実現するための基本的な考え方が「社是」と「経営理念」です。当社の社員であれば、この考え方をDNAにまで刻み込んでおくことが期待されています。
 TKCは、「会計事務所の職域防衛と運命打開」と「地方公共団体の行政効率向上」を事業目的、つまり達成すべき目標として事業を展開しています。これは今後も変わることはありません。
 そして、「自利とは利他をいう」という言葉を社是としています。
社是というのは、会社そのもの、あるいは常に追求し続ける理念という意味です。「自利利他」は、「他者の利益を実現すること。そのことが自分の利益、幸せである」という考え方です。
 つまり、「お客さまの立場から私たちが何をなすべきかを考え、行動し、お客さまの期待を超えるサービスを提供すること」と理解してください。

 そして、この自利利他という社是に従って、事業目的を具体的に実現するための行動指針が「顧客への貢献」という経営理念です。
当社では、「顧客への貢献」を実践する方法を以下のように具体的に定めています。
私たちは、お客様の繁栄のために、
1.お客様の事業の成功条件を探求し、
2.これを強化するシステムを開発し、
3.その導入支援に全力を尽くします。
お客様への貢献は、私たちの喜びです。

 皆さんから入社にあたってのメッセージ(抱負)を頂戴しましたが、その中にも「自利利他」あるいは「顧客への貢献」という理念に共感したという入社の動機が記載されており、とても頼もしく思いました。

●仕事のやりがいとは
 皆さんに考えていただきたいことがあります。皆さんは、これから社会人になるうえで、何のために仕事をするのでしょうか?
 一つには、お給料を得るということがあるでしょう。また、仕事を通して、自分を成長させたい、より広い視野を身につけたいという自己研鑽を目的とする方もいると思います。
 では、お給料はもとより、こういった成長は何によってもたらされるのでしょうか?
それは、すべてお客様からもたらされるということになります。お客様の困っていること、課題に感じていることを解決するお手伝いをすることで、私たちも成長でき、またシステム等の利用料もお支払いいただける。そういう構造なのです。
 つまり、皆さんの仕事のやりがいや成長は、皆さんがどこまで真剣に、お客様と向き合い、お客様の成功を支援できるのかにかかっていることを理解してもらいたいと思います。

●ともに理想の実現を目指そう
 皆さん、夢を持ち、志を高く持ってください。
 TKCは、「顧客への貢献」という理念のもと、日本の会計事務所と中小企業、そして市町村の職員さんを支援することで、日本がより良い国になれば良いと思っている会社です。そして、この理想を実現するために具体的に行動しています。
 今日入社された皆さんと、こういった社会的に意義のある事業に取り組めることを嬉しく思います。
 皆さんのTKCへの入社を、こころから歓迎します。共に頑張りましょう。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]