セフテック×フューチャースタンダード可搬型クラウドカメラを活用したAIによる交通量調査の実証実験を実施

フューチャースタンダード

From: PR TIMES

2023-04-05 12:16

~ カメラ設置が困難な場所でも簡単に設置・撤去が可能に ~

映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営する株式会社フューチャースタンダード(本社:東京都台東区、代表取締役:鳥海哲史 以下、フューチャースタンダード)と工事用保安用品のレンタル・販売事業を展開するセフテック株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡崎太一 以下、セフテック)は、1月19日~20日の2日間、可搬型クラウドカメラ(通称トラカメ)を活用した交通量計測の実証実験を実施しました。今回の実証実験で、従来無人の交通量調査の課題となっていたカメラ設置場所はトラカメを活用することで簡単に確保することができ、さらに設置にかける手間を大幅に軽減できたことから、実用化に大きな一歩となりました。



[画像1: (リンク ») ]



AI技術で交通量調査を効率化”トラカメ”とは

セフテックの「トラカメ」とは、現地に設置し電源をONにするだけで、最大72時間のクラウド録画ができる可搬型クラウドカメラです。 この製品はクラウドカメラ「Safie」と通信機器、安全性の高いリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載したカメラ製品で、撮影した映像をストリーミング接続もしくはクラウド連携することにより、交通量調査のAI観測を簡易に実現することができます。 また、交通量調査以外にもイべント時の雑踏検知や来場者属性検知など、短期的なユースケースにも随時対応することが可能です。


無人交通量・通行量 実証実験概要

【実施日】2023年1月19日~1月20日
【実施場所】東京都台東区、昭和通り沿い公道にトラカメを1台設置
【目的】
・国土交通省が進める交通量調査の無人化に寄与する製品の実用化
・従来の課題であったAIカメラの設置場所・設置作業の難易度の低減効果を実証
・カメラ設置・撤去における工数を減らすことによるコスト削減の実証
上記の課題解決による計測箇所の拡充を目指す
【結果】
トラカメを活用することで、カメラ設置の場所と手間のハードルを大幅に低減し、交通量・通行量AI観測を最小限の工数で実用化できることがわかりました。
・撮影時間:24時間以上の連続撮影を実行
・設置工数:人員2名(安全考慮のため)での設置15分・撤去10分
・積載性:バンタイプの車両で約5セットを積み込み運搬可能
・AI解析による検知精度:日中・夜間ともに、検知率90%以上を実現(クリアな映像を取得)

実証実験映像


[動画: (リンク ») ]




AI技術で交通量調査を効率化”トラカメ”製品特徴

この製品は、セフテック「モバイルカメラ子ゾウ※」の可搬型クラウドカメラの特徴と、フューチャースタンダード「SCORER Traffic Counter Cloud/Edge」のAIを活用した交通量観測の特徴をマッシュアップした製品です。
・最大72時間カメラ駆動バッテリーを背面下部に搭載
・交通量調査実施を伝える看板
・クラウドカメラによる24時間リアルタイム遠隔監視と常時録画
・最長4m画角調整用伸縮ポール
・昼夜ともにAIで90%以上の交通量計測
・自動車・二輪車・人物などの最大46属性情報を検知し数値化
・CSVやBIツールでアウトプット
[画像2: (リンク ») ]

※モバイルカメラ子ゾウ:監視現場の変更や短時間の設置に適した、持ち運び・設置が簡単なソーラーパネル搭載の可搬型クラウドカメラ製品です。 (リンク »)


「SCORER Traffic Counter Cloud/Edge」とは


[画像3: (リンク ») ]

クラウドAI・エッジAIを活用し交通量・通行量調査のAI観測が行える製品です。
【特徴】
・撮影映像から世界最高レベルのAIで交通量を解析
・自動車・二輪車・人物など46種類の属性情報を計測しCSVで出力
・オンデマンド解析とリアルタイム解析のどちらも対応可能
・SCORER Traffic Counter Cloud
(リンク »)
・SCORER Traffic Counter Edge
(リンク »)
・SCORER Traffic Counter Edgeのライブビュー映像
(リンク »)

セフテック株式会社について

セフテック株式会社は、1957年の創設から65年にわたり工事用保安用品の専門商社として、保安機材・保安システムの開発やレンタルおよび販売による工事現場への提供を手掛ける企業です。
会社名   :セフテック株式会社
設立日   :1957年6月11日
代表取締役 :岡崎 太一
住 所   :東京都文京区本郷5丁目25番14号 本郷THビル
事業内容  :工事用保安用品のレンタル・販売・開発
URL: (リンク »)

株式会社フューチャースタンダードについて

株式会社フューチャースタンダードは「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンのもと、映像解析AI分野に特化したプラットフォームである「SCORER(スコアラー)」を開発・運営している会社です。「SCORER」は、カメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせることで、映像解析AIを活用したシステム開発を「安く・早く・簡単に」します。
会社名   :株式会社フューチャースタンダード(英:Future Standard Co., Ltd.)
設立日   :2014年3月4日
代表取締役 : 鳥海 哲史、小川 雄毅
住所    :東京都台東区台東4丁目8−7 仲御徒町フロントビル 2階
事業内容  :カメラからデータ取得まであらゆる画像処理を用いたトータルサービスを提供するプラットフォーム事業、スマホから操作可能なスマートカメラを用いた各種ソリューション開発
URL: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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