モノグサ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:竹内孝太朗、畔柳圭佑)が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」にて、複雑な数学の問題に対しても、記憶定着というアプローチから学習することが可能になりました(※特許出願中)。
数学における教育現場の課題
生徒が学習するプロセスを「理解(わかる)」「定着(できる)」「活用(使える)」に分けると、特に数学は「活用(使える)」に関する課題が多いとされています。その原因として「定着(できる)」が抜けてしまっていることが考えられるのではないかと弊社では考えています。
数学は、知識や解法を積み上げて習得していく性質があります。そのため、生徒が過去に学習した内容を定着せずに積み上げられない状態になると、次第に授業についていけなくなってしまいます。
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一般的に学習における定着は、漢字や英単語のような暗記が点数に直結する領域が想起されやすい傾向にあります。しかし実際には数学領域においても、記憶定着が大きく関わっています。 九九など単純な計算はもちろん、数学の高度な問題についても定理や類似問題に関する知識があることによって問題解決できる幅が拡がります。
そこで記憶領域の課題解決に取り組むモノグサでは、この度、数学学習にも本格対応を開始しました。
※モノグサ株式会社は、Monoxerの数学に関する記憶定着の仕組みについて特許出願中です。
数学の問題で、正答に辿り着くまでのステップを分解してMonoxerで定着
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Monoxerでは、複雑な数学の問題においても正答に辿り着くまでのステップを分解して効率的な定着が可能になります。具体的には、「1.問題文を読んで何をすべきかが適切に選べる」「2.数学テクニックを記憶出来ている」「3.数学テクニックを適切に使える」というステップに分解をして、生徒一人ひとりの習熟度に合わせてAIが問題を出し続けます。生徒は出される問題を解き続けることによって、最終的にヒントなしで正答に辿り着ける状態を実現します。
モノグサ株式会社 代表取締役CTO 畔柳圭佑のコメント
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この度のリリースにより、Monoxerにおいて数学に本格対応することができるようになりました。数学は活用能力に人による差の生まれやすい科目ですが、Mnoxerでは記憶の観点から数学にアプローチすることにより、幅広い方にしっかりと能力を身につけていただける体験を提供できるようになったと自負しております。
今後も数学をはじめとして、既存の学習手法では課題のある領域に積極的に取り組んでゆきたいと思います。
『Focus Gold』と提携してコンテンツ提供を開始
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この度、導入教室向けに新たに啓林館ブランドの数学参考書、『Focus Gold』シリーズの販売を2023年4月より開始します。
『Focus Gold』著者の名城大学教職センター教授・竹内英人先生は、数学と記憶定着について下記のようにコメントしています。
「数学における記憶定着はHowとWhyの2つの側面が重要です。Howというのはいわゆる、公式、定理、基本問題の定石です。これがすべての問題を解く上での土台となります。一方で、これらのHowを意味も考えずに丸暗記すると直ぐに忘れてしまいます。
また、その他の応用問題に活用することができません。そこで重要になるのがWhyです。なぜ、その公式が成り立つのか?なぜそのような考え方を使うのか?それぞれの公式や定石を使う意味をきちんと理解することで、知識が体系的に繋がり真の定着となっていきます。Monoxerを通した数学の記憶定着では、このHowとWhyの2つの側面に注目し、単なる丸暗記から理解暗記へと導きます。」
記憶定着が難しいとされている数学領域をMonoxerに搭載することによって、生徒のレベルに合わせた形で定期試験対策から、共通テスト、一般入試に至るまで全ての高校生の数学科目の対策として活用いただけます。
「モノグサ株式会社」について
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モノグサ株式会社は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
Monoxerは、先生が憶えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着させるために必要な問題が自動で作成されます。
児童・生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していきますが、一人ひとりの習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで問題の出題頻度や難易度が調整されるため、一人ひとりのレベルにあった学習が実現できます。
遠隔でも児童・生徒の学習状況・定着度が分かるため、通学・通塾が困難な状況でも、きめ細やかな指導を行うことが可能です。
【モノグサ株式会社】
本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
設立 : 2016年8月10日
代表者 : 代表取締役CEO 竹内孝太朗、代表取締役CTO 畔柳圭佑
事業内容 : 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営
U R L : (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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