株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、日本電気株式会社(社長:森田隆之 本社:東京都港区 以下、NEC)が開発した、自動販売機(以下、自販機)で顔認証により飲料の購入が可能となる「顔認証決済サービス」を、2023年5月中旬より先行導入し展開を開始いたします。
[画像1: (リンク ») ]
昨今の外部環境の変化により、利便性及び衛生面に優れたキャッシュレス決済は堅調に増加しており、2022年のキャッシュレス決済比率が過去最高を更新する36.0%(前年比+3.5point)となるなど、購買活動における「現金を使わずに支払いを済ませる方法」の多様性は大きく広がりました(※1)。一方で顔認証技術は、利便性の高さと認証精度の向上により、オフィスや工場の入退室管理、パソコンやスマホの端末ログイン等における活用が急速に拡大しています。
そこで当社は、NECが開発した顔認証技術(※2)を活用した自販機における「顔認証決済サービス」を、自販機の付加価値の一つとして親和性が高いと考えられるロケーションへのご提案を開始いたします。
「顔認証決済サービス」を導入した自販機は、お客様がスマートフォンを用いて事前に顔画像、クレジットカード情報、認証パスコード等を登録することで、自販機に取付けたタブレットのカメラを用いて顔認証決済が可能となる自販機です(※3)。財布、スマートフォンを持たずに「手ぶら」で飲料の購買が可能となります。当社は、当サービスと親和性が高いと考えられるオフィス、工場、病院等のロケーションにおいて、本サービスを導入した自販機を展開することで、「自販機による新たな付加価値」をご提供します。
当社はこれまで、「健康」に配慮した製品を充実させた「ウェルネス自販機(R)」や様々なキャッシュレス決済に対応した自販機など、ロケーションやニーズに対応した多様な自販機機種をラインアップしています。当社は本サービスの導入を通じて、自販機によるDXの取組みを強化し、お客様の利便性をより一層高めてまいります。
[画像2: (リンク ») ]
(※1)経済産業省算出(2023年4月6日)
(※2)本顔認証技術は、NECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術であり世界No.1の認証精度を有しています。
(※3)決済可能なキャッシュレス決済(2023年5月展開時)
・クレジットカード(VISA、JCB、MasterCard(R)、American Express、Diners Club)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。