Linux稼働のIBM z Systems、LinuxONE、Power SystemsがDocker Enterpriseに対応

NO BUDGET

2017-05-09 08:30

 IBMは、Linuxが稼働するIBM z Systems、LinuxONE、Power Systemsが Docker Enterprise Edition(Docker EE)に対応する計画であると発表した。

 Docker EEは、Dockerのコンテナー管理プラットフォームの新版で、アプリケーションの大規模な構築、実行、運用を効率的に実施できる環境を提供する。IBMは、今回の取り組みで、企業のハイブリッドクラウドインフラなどにおけるアプリケーションの開発と展開に、高いパフォーマンスと柔軟性を提供できるとしている。

 LinuxONEとz Systemsでは、高度な暗号アクセラレータを搭載した単一のシステム上で、100万ものDockerコンテナーのサポートが可能となる。Power Systemsでは、高度なアナリティクスに最適なより高いスループットと応答性を提供し、コンテナ内で稼働するアプリの遅延低下を実現できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]