CTC、基幹系特化型クラウドサービスでSUSE Linux for SAPを提供

NO BUDGET

2017-12-06 06:00

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とノベルは12月4日、CTCの基幹系特化型クラウドサービス「CUVICmc2」上で、ノベルのオープンソースOS「SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications(SUSE Linux for SAP)」の提供を開始すると発表した。

 CUVICmc2は、パフォーマンスに対する保証、高いセキュリティ、実使用量に応じた従量課金を特徴とするクラウドサービス。SUSE Linux for SAPは、SUSE Linux EnterpriseをベースにSAP HANAの稼働についてパフォーマンスの最適化や可用性などの機能を強化した製品。運用の自動化や障害時のダウンタイムの短縮化が図られている。

 今後CUVICmc2のユーザーは、SUSE Linux for SAPを月額課金型で利用でき、障害対応や対策を含めた一元的なサポートを受けることが可能になる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]