インフォサイエンスは3月14日、統合ログ管理システム「Logstorage」のオプション製品「Azure連携パック」を機能強化すると発表した。3月30日にリリース予定のバージョン2.0.0では、新たに認証サービス「Azure Active Directory(AD)」とネットワーク監視サービス「Azure Network Watcher」に対応する。
Logstorageは、オンプレミス環境やクラウド環境から出力されるログを総合管理し、横断的かつ複合的に分析・追跡するための機能を提供する。Microsoft AzureやAmazon Web Serveces(AWS)などからログを収集し、活用するために必要となる機能一式をセットにしたパッケージをオプションで用意する。
Azure ADは、ユーザーのサインインアクティビティ情報や、ユーザーとグループ管理に関するシステムアクティビティ情報を取得することが可能。Azure Network Watcherは、ネットワークセキュリティグループのフローログを取得することが可能となる。フローログには、そのネットワークセキュリティグループのセキュリティ規則で許可または拒否されるトラフィックに関係するログが記録されるという。
Logstorage Azure連携機能(出典:インフォサイエンス)