J:COM、全社コミュニケーション基盤で情報伝達コストを大幅削減

NO BUDGET

2018-05-08 06:00

 ジュピターテレコム(J:COM)は、ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」およびBPM型ウェブデータベース「ひびき Sm@rtDB」を導入して全社コミュニケーション基盤を構築し、4月26日に利用を始めた。ドリーム・アーツが発表した。

 今回の導入により、J:COMでは乱立、散在していたポータルや情報を、適切な人と的確に共有できるようになった。プロジェクトのKPI進捗や顧客の声などを全社員で共有していくことで、業務と組織のパフォーマンス向上、情報伝達コストの大幅削減が期待されている。


全社コミュニケーション基盤構築までのイメージ

 J:COMでは、情報を見る人の立場でポータルを構築し、そこから双方向のコミュニケーションを確立させていくというドリーム・アーツの提案を高く評価、導入を決定した。また、実際の構築フェーズでも、現場の意図や要望を丁寧に細部まで汲み取っていく同社のコンサルティング力も評価している。

 5月以降はビジネスカテゴリーごとのポータルや、「スマートDB」の文書をタスク(ToDo)として連携し進捗管理を行う手法を取り入れていく。利用する範囲と機能を段階的に広げていくことで、部署・チーム・担当者間での業務連携の効率が上がり、メールで起こりがちだった「対象が不明確」「次のアクションが分からない」といった曖昧な依頼がなくなるなど、業務負荷の低減を見込む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]