米国空軍の世界的戦闘支援システム(GCSS)は幅広い企業のサービスを利用することで、彼らの近代的空軍運営の構想を実行している。GCSSには主要なものだけで50を超えるシステムが導入されており、その中にはオラクル社のERPシステムやRecovery Manager(RMAN)に対応したデータベース、訓練シミュレーション、IBM WebSphereやTivoli Access Manager、マイクロソフトのSQLサーバーやBizTalk、.Netプラットフォームなども含まれている。
GCSS、その利用者、試験、開発をサポートするために、実験開発部門 (T&D) は(CIE)と呼ばれるユニットを設置した。米国空軍のIT運営全体に対して明確な見通しを与えるために、CIEをサポートするモンゴメリーやアラバマのデータセンターは20人の運用スタッフと容量が0.5PB(ペタバイト)のストレージを2層備える1400のサーバーによって管理されていた。単層ファイバ・チャネル・ディスクにおよそ320TB(テラバイト)が、EMC Data Domain重複排除ストレージ・システムとSATAドライブ上の通常ディスクに180TBが、それぞれが配置されていた。
米国空軍のT&Dをサポートした約50の企業にとって、CIEシステムを必要最低限のバックアップ・ウィンドウで効果的にバックアップ・リストアすることは常に課題であったが、Data Domainシステムの導入によりバックアップやリカバリの問題は取り除かれ、重複排除機能によりストレージの能力低下もなくなり、CIEユニットは短期間でROIを向上した。
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2012-10-31