~ コスト削減と運用効率化をさらに加速 ~
■創設50周年を迎える「高専」ITインフラのクラウド化に着手■
実践的な能力を身に付けた技術者を養成するための教育機関として、1962年に創設された高等専門学校。一般に「高専」の略称で広く知られているが、その教育内容は非常にユニークなものである。本科は15歳から5年間の一貫教育を採用。各分野の専門技術者を育成するために、機械系、電気・電子系、情報系、物質系、都市・建築系、商船系と、幅広い領域にわたる学科を設置している。より高度な能力を身に付けたい学生のためには+2年間の専攻科も用意。社会に出た際に即戦力となれるよう、カリキュラムの内容も実験・実習を重視した内容となっている。
創設50周年を迎えた現在では、全国51校・55ヶ所のキャンパスで約5万人の学生が日々勉学にいそしんでいる。卒業生に対する産業界からの評価も非常に高く、就職率はほぼ100%を達成。科学技術大学や大学の理工系学部へ進学する学生も少なくない。まさに技術立国日本の未来を拓くエンジニアを輩出し続けているのである。
この全国の国立高専を統轄している機関が、独立行政法人 国立高等専門学校機構(以下、高専機構)だ。本部事務局 総務課 情報企画係 係長 神 智也氏は「私が所属する情報企画係では、高専の業務や教育研究活動を支える情報インフラの企画・構築・運用を担当しています。教職員や学生の活動にITで貢献していくことが我々の使命ですから、中長期的な展望も踏まえた上で様々な改善・改革を進めています」と語る。
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2012-10-31