オープンソース
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用語の解説
オープンソースとは
(オープンソース)技術を独占するよりも、多くのユーザーと共有することでその発展を目指す動きの1つ。
ソースコードでソフトウェアを流通させ、共有と発展を目指す考え方は、実際のところ特に目新しい動きではない。 インターネットの黎明期では、各種UNIX用のソフトウェアは当時一般的に使われていたNetNewsのシステムを利用してソースコードで配布されるものが多かった。 たとえばPDS(Public Domain Software)と呼ばれたものや、現在のBSDライセンス、GPL(General Public License)などに従って配布されているソフトウェアの多くは、ソースコードの形で流通している。
ただし、現在オープンソースと呼ばれているものはLinuxの普及を受けて明確に規定された定義に基づくもので、この確立にはエリック・レイモンド氏が主導的な立場で関与している。 オープンソースの成立には、それ以前こうした思想のもっとも先鋭的な表明でもあるリチャード・ストールマン氏が創立したFSF(Free Software Foundation)と、そのライセンス条項であるGPLの存在を無視しては語れない。 GPLではソースコードの提供や共有を義務化しているため、商業ベースでソフトウェア開発を行なっている企業等から反発も受けていた。 この状況を打開し、コマーシャルベースでも受け入れられるように注意深く定義を練ったのがオープンソースである。
用語解説出典 powered by. アスキーデジタル用語辞典
CNET Japan
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