ドリームキャスト

用語の解説

ドリームキャストとは

(ドリキャス,DC,Dreamcast,)
ドリームキャストとは、とは、セガ・エンタープライゼス(現セガ)が1998年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。
セガサターンの後継に当たる機種である。 ドリームキャストは、CPUには、32ビットのRISC型マイクロプロセッサ「SH-4」、OSには、Microsoft Windows CE カスタムバージョンをそれぞれ搭載し、ソフトウェアの供給媒体には、約1GBのデータが記録可能なGD-ROMを採用している。 また、家庭用ゲーム機として初めてアナログモデムを標準搭載し、インターネットに接続してWWWや電子メールなどのサービスや通信対戦などをすることが可能である。 通信対戦に対応した主なゲームタイトルには、「ファンタシースターオンライン」や「電脳戦機バーチャロン」などが挙げられる。 いわゆる同世代の家庭用ゲーム機としては、NINTENDO64やPlayStation 2がある。 ドリームキャストは、テレビコマーシャルに当時同社の専務だった湯川英一(湯川専務)を採用したり、新聞に一面広告を出すなどして話題を振りまいた。 しかし、前機種であるセガサターンのソフトウェアが使用できないことや、PlayStation 2に搭載されているようなDVDプレイヤーとしての機能がないことなどが原因で、シェア争いでは苦戦を強いられた。 そのため、ドリームキャストの価格を発売当初の約3分の1にするなどしてシェアの回復を図ったが、2001年に製造が終了した。 なお、セガは、ドリームキャストを最後に、家庭用ゲーム機の製造事業から撤退した。

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