セキュリティフォーラム--情報漏えい対策の現実解は?-ZDNet Japan

今後、企業はどう情報を守ればいいのか--従前の方法論はもう通用しない?

 複雑・巧妙化するサイバー攻撃への強い警戒が、依然として続いています。さらに昨年は、過失や悪意に基づく、内部からの情報流出についてのリスクも改めて強く意識されました。

 高度化の一途をたどるサイバー攻撃に、果たしてどこまでの対策を講じれば「安心」と言い切れるのか?さらにリスクは企業の内側にもある。性善説では決して語れないセキュリティ問題。現実的なリスク最小化への道筋・コストとの均衡点を、企業はどうやって探せばいいのか?

 本セミナーでは、情報流出が起きてしまう根本的な要因や、なぜ対策が難しいのかを明らかにした上で、具体的なソリューションの情報や、その活用に向けた考え方を紹介。企業の経営層や情報管理部門が、より意識を高められるイベントとします。

開催概要

名称
ZDNet Japan セキュリティフォーラム
開催日時
2013年2月19日(火)  12:30開場  13:00開演
場所
ベルサール九段 [会場について]
参加費
無料(事前登録制)
定員
150人
対象
ユーザー企業の経営者、CIO(最高情報責任者)、情報システム部門、経営企画部門、事業(ビジネス)部門の皆さま。
(※本フォーラムはユーザー企業様を対象としております。ユーザー企業のご参加を優先するため、ITベンダー様およびシステム開発事業者様のご応募をお断りする場合があります)

セッション一覧

12:30 開場
13:00
|
13:05
ご挨拶
■開会挨拶
冨田 秀継
13:05
|
13:55
基調講演
■情報セキュリティからサイバーインテリジェンスへ
標的型メール攻撃の警察への届出件数は直近半年間で2倍に増加し、平成24年4月から6月の3ヶ月で300件を超えている。標的型メール攻撃により情報が漏えいした可能性があると発表している企業は、それなりのセキュリティ対策をしていたと思われる組織である。重要な情報を保護したいのであれば、従来のセキュリティ対策に加えてさらに高度なセキュリティ対策の実施が望まれる。いわゆるサイバーインテリジェンスへの対策が望まれるのである。今回は、これからのセキュリティ対策のあり方について、米国での事例を交えて紹介する。
丸山 満彦 氏
デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
パートナー
[プロフィール]
14:00
|
14:40
講演
■それでもモダンマルウェアに侵入されてしまったら

~既存のファイアウォールでは、もう情報は守れない?情報漏えいから企業を守る最新セキュリティ動向~

特定企業をターゲットに開発された、既存のセキュリティ製品では検知できない特別なマルウェアには、どう対抗すればいいのか?まずは、その侵入手口と動作を、次世代ファイアウォール製品を手がけるパロアルトネットワークスが独自の分析力で解説。そのうえで、ファイアウォールが”次世代”になると、どのような防御が可能になるのか、その仕組みを紹介します。
・モダンマルウェアの侵入経路
・侵入経路を最小化するには
・それでもモダンマルウェアに侵入されてしまったら?
・”次世代”ファイアウォールは何が違うのか
菅原 継顕 氏
パロアルトネットワークス合同会社
マーケティング部 部長
[プロフィール]
14:55
|
15:35
講演
■企業内セキュリティの定義が変わる--モバイルセキュリティに求められることとは!

~モバイルワーキングを想定したセキュリティ対策は、従来の対策のみでは不十分~

いま企業にとって「社内ICTインフラの定義」が大きく変化しつつあります。その背景にあるのが、いつでも利用可能な企業ICT環境に対する強い需要です。
スマートフォン、スレートPC、ウルトラブックなどの多種多様なモバイルデバイスの登場。これらを活用するために必要な高速移動通信(LTE、WiMAX)やクラウドサービス・アプリなどの普及。ですが、それに伴い高まっている、”モバイルワーキング特有のリスク”を、きちんと認識できているでしょうか。
本講演では、モバイルセキュリティの考え方と具体的なソリューションを、最先端の事例を交え説明。モバイルワーキングの導入・拡張をご検討の企業必見です!
荒谷 茂伸 氏
NECキャピタルソリューション株式会社
ICTアセット事業部
シニアディレクター
[プロフィール]
15:40
|
16:20
講演
■クライアントの疑わしい挙動を記録・分析、そして警告を発するクライアント・レピュテーションとは?

~巧妙化する標的型攻撃を含む、幅広いセキュリティリスクに対処する~

標的型攻撃など巧妙化するセキュリティ脅威に対して、入口・出口だけの対策に限界を感じていませんか?
既存の対策に加えて、いま企業や団体に必要なのが、クライアントの疑わしい挙動を記録・分析、そして警告を発する「クライアント・レピュテーション」です。本講演は、その具体的なあり方を解説。具体例として、国内外で高シェアを誇るUTM「FortiGate」を、その導入例を交え紹介します。セキュリティ機能だけでなく、スマートデバイス活用のためのVPNや安全な無線LAN機能も注目です。
余頃 孔一 氏
フォーティネットジャパン株式会社
コーポレートマーケティング部 部長
[プロフィール]
16:25
|
17:10
特別講演
■人為的なミスによるメール誤送信を撲滅せよ
膨大な顧客情報やインサイダー情報を取り扱う金融機関では、たった1通のメール誤送信が会社の信用を揺るがすことになりかねません。しかし、そもそも誤送信は故意ではなく過失で起こるもの。ルール化や教育の徹底だけではゼロにすることは出来ません。このような状況下でみずほ証券はメール誤送信の撲滅を目指しました。
様々な失敗経験を経てようやく辿り着いた効果的な対策をお伝えするとともに、多種多様なメール利用ニーズに応えるための工夫などもご紹介します。
内田 豊 氏
みずほ証券株式会社
コンプライアンス統括グループ
情報セキュリティ管理部
ディレクター
[プロフィール]
※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。

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