社会インフラに関わる多彩な分野の製品を手掛ける三菱重工。同社の原動機事業本部は、世界各地を対象に、主に火力、太陽光、風力など、受注額が100億円を上回る大型案件を手がける部門だ。
だが各地の案件ごとにプロジェクト管理ツールは統一されておらず、全体の進捗管理を行なう本社のプロジェクト管理部では、「どこに何があるかよくわからない」という大きな問題に直面していた。こうした状況を改善すべく社内リリースしたのが、Google Maps API Premierを活用したプロジェクト管理ポータル「ウルトラマップ」だ。
スケジュールや収益などの情報に一元化する形で、たちどころに建設現場の地図や航空写真を表示できるようになり、初めて使った全員が驚きの声を上げたという。
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