契約が基本となる保険業では、必然的にたくさんの書類が取り交わされることになる。
三井住友海上火災保険ではイントラネットを利用し文書を管理していたが、運用が守られていないケースもあり、目的の文書が探し出せないという状況に陥っていた。当時社内でアンケートを取ったところ、目的の文書を検索するのにかかる時間は5分以上かかっている人が75％、更に、結局見つからなかったことがあるという人も80％にのぼった。
この状況を打開したのが、Googleの検索アプライアンスだ。
担当者は、当初Googleの検索ロジックがイントラネット内で有効に機能するか懐疑的だったが、検証の結果、他社を圧倒する結果が出たことで導入を決めた。導入後、その利用回数は着実に伸び、利用者からの満足度も高いものだったという。
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