汎用的なx86サーバーとソフトウェアを組み合わせて、サーバー仮想化と共有ストレージの機能を提供するHCI(ハイパーコンバージドインフラ)。大きな注目を集めている背景には、増加する仮想マシンやデータベースが必要とする高いI/O性能に、ストレージが柔軟に対応できておらず、パフォーマンスの低下や運用負荷の増大、拡張に際してコストがかかりすぎることなどが挙げられる。
このHCIを構築する際に有用なのが、サーバー仮想化ソフト「VMware vSphere」とストレージ仮想化ソリューション「VMware vSAN」の組み合わせだ。vSANを利用したHCIにより、仮想環境をストレージ領域にまでシームレスに拡張することが可能になる。約3年前のリリース以来vSANをベースとしたHCIは、すでに8,000社を超える実績があり、日本国内でも導入企業が増加している。
本資料では、vSANを利用した国内4社の事例を紹介する。ストレージのコスト削減、ビジネス変化に柔軟に対応するシステム環境など、HCI によるITインフラの見直しを考えている企業に大いに参考になるだろう。
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