サイバー攻撃を受けた時に、コンピュータ内で起きていたことを明らかにするのがデジタルフォレンジックだ。証拠となるログが必要だが、システムの再インストールなどで記録が消え、被害が証明できなくなることがある。
デジタル環境の変化に応じて脅威も変化する中、サイバーディフェンス研究所の名和利男氏が、対応の勘所を解説する。IoTデバイスやデジタルサイネージの乗っ取りによる情報漏えい、サプライチェーンリスク、さらに近年懸念すべきものとして、ファイルレス攻撃を挙げる。そこで重要となるのがデジタルフォレンジックとの向き合い方だという。
この資料では、デジタルフォレンジックにおいてデータ保全とデータ収集が重要になることなどを基礎から説明する。セキュリティ脅威を見逃さないための新たな取り組みも推奨しており、今後のセキュリティを考える上で参考にしていただきたい。
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