米国の高級家電メーカーSub-Zero GroupのハイブリッドWANは、本社と主要データセンター、DR施設、製造施設、全米の主要都市に置かれた関係流通業者、12のショールームなどを結ぶMPLSネットワークで構成されている。ビジネスに不可欠なアプリケーションのほとんどはデータセンターで一元管理され、Microsoft Office 365などのアプリケーションはクラウドでホストされインターネットを介してアクセスされている。
同社がこのIT統合を実現する際に重要視したのが、遠隔地の拠点からデータセンターやクラウドに接続してアプリケーションを利用することによるパフォーマンス劣化を避けることだった。この課題を実現するために採用したのが、「Riverbed SteelHeadソリューション」だ。
これにより、WANのトラフィックを50%削減、 Office 365のパフォーマンスを高速化しファイルの保存時間を10秒から2秒に短縮、ビデオ配信しているショールームでのカスタマーエクスペリエンス向上、アプリケーションのトラブルシューティング時間を1分未満に削減などの効果を上げている。
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