モバイル・デバイスのセキュリティーに対するユーザーの認知度は、PCに比較すると低いと言えるだろう。しかし、本資料によると、2015 年前半に IBM Security Trusteer によって監視されたモバイル・デバイスのマルウェア感染率は1.12 パーセントにのぼっており、これは PC の感染率に匹敵する。
モバイル・マルウェアで最も蔓延しているのはバンキング系トロイの木馬で、亜種の約30パーセントが財務情報を盗むことに的を絞っている。それ以外のマルウェアは、個人情報の不法な入手、プレミアム・ナンバーへの SMS の送信、キーロギング、暗号化ランサムウェアをデバイスで展開し、保管されている画像やファイルを効果的に乗っ取るといった、悪意あるアクションを実行する。
本資料は、こうしたモバイル・マルウェアの脅威について、その感染経路や、種類、収益スキーム、地下市場における売買の実態などについて解説している。モバイル・デバイスを社員に配布している、あるいはBYODを導入している企業にとって、モバイル・マルウェアの基本を知るための内容が網羅されている。ぜひダウンロードの上、詳細をご覧いただきたい。
ホワイトペーパー