経営にITがどう貢献していくかは、企業を問わず大きな命題だ。本資料は、基幹システムのインフラ再構築にあたって、オール・フラッシュ・ストレージとストレージ仮想化を採用し、ビジネスのスピードアップと将来に向けた拡張性、コスト削減を確保した第一生命保険の事例である。
ビジネスのスピード感を重要視する同社では、2002年からWeb化による業務の効率化を図り、近年ではモバイルの活用や業務のデジタル化を推進している。そうした中で懸念となったのが、データベースへのI/O量の増加だ。数年前までは、ディスクの処理能力が5,000から6,000 IOPSで十分だったものの、近い将来は何万、何十万という数値が必要になると見込まれており、ストレージが業務変革の足かせになることを危惧していた。
そこで同社が注目したのが、オール・フラッシュ・ストレージだ。複数のベンダーに提案を求め、十分な検証を行った結果IBM FlashSystemを採用。これによって、読み込み時間を9割削減し、書き込みについても平均で6割削減。さらに、IOPSも30万から40万になり、従来のシステムとは桁違いのパフォーマンスを実現できた。
また、ストレージ仮想化の導入によって、適材適所へのデータ格納を実現してストレージ・コストを削減。さらに、ストレージ仮想化によって、将来に向けたストレージ容量の拡張性を担保した。
止めることのできない基幹システムのインフラに、オール・フラッシュ・ストレージやストレージ仮想化という新しい技術を取り入れ、将来のビジネス変化にも俊敏に対応できるインフラを構築した本事例は、多くの企業の参考になるはずだ。ぜひ本資料をダウンロードのうえ、詳細をご覧いただきたい。
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