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第6回:OpenSolaris Developers PreviewにみるSolarisの将来像〜サン フェローが語るロードマップ〜

第6回:OpenSolaris Developers PreviewにみるSolarisの将来像
〜サン フェローが語るロードマップ〜

Linuxからの移行者も従来のSolarisユーザーも安心して利用可能

 このようにSolarisの優れた機能を手軽に試せることで、LinuxからSolarisへの移行を促すのがDevelopers Previewの目的のひとつである。今回Developers Previewとしてリリースされたが、今後は2008年初旬にDevelopers Preview 2を、さらに春頃にはOpenSolarisのリリース版が予定されており、その後は6カ月ごとに新リリースを行っていく予定とのことだ。

 Linuxの機能を取り入れることで、移行を容易にしたDevelopers Previewだが、現在のSolarisユーザーから見た場合、従来との互換性が気になるところだろう。特にコマンドなどが「Linux風」になったことで違和感を覚えることはないのだろうか。

 「Developers Previewには、従来のSolarisの機能もすべて入っているので、アプリケーションの互換性を含め、これまでのSolarisと同じように利用することも可能です」とヒューズ氏は “問題なし” と力説する。

今後はコミュニティと相談しながら方向を定める

 Developer PreviewのOSのコアは「Sun OS 5.11」であり、Nevada をベースとしている。今後のNevadaとDevelopers Previewの関係はどのようなロードマップになっているのだろうか。

 「これまでOSを構成する各機能は、別々のプロジェクトになっていました。Developers PreviewのベースであるProject Indianaは、これらを統合して行くためのプロジェクトです。Nevadaのプレビューという意味合いもありますが、Nevadaをどのような形でリリースするかは未定です。今後はコミュニティと相談しつつ、サンとしての方向性を定めていくことになるでしょう」(ヒューズ氏)

 Solarisの開発体制に関しても、サンはソースリポジトリをOpenSolarisのコミュニティに公開するなどしており、ユーザーに使いやすい機能の導入が促進される方向で開発されることも期待できる。そしてヒューズ氏は「Solarisはコンピュータの将来を見据え、今後も新機能を導入していきます」とも語る。さらに既存ユーザーが利用している現在のSolaris 10との互換性など、考慮すべき点も数多くあるだろう。今後、Nevadaがどのようになっていくのかは未知数であるが、その方向性のひとつとしてDevelopers Previewはキーポイントになるだろう。

目標を達成しうる唯一無二の価値、それがSolaris

目標を達成しうる唯一無二の価値、それがSolaris
Solaris 10OpenSolaris
進化的革新
先進性に富むサービス
なじみ深いパッケージ
優れた互換性
Solarisならではの価値
HPC(High Performance Computing)
急速な革新
優位性のあるサービス
新しいパッケージ
熟知されている親しみやすさ
Solarisならではの価値
HPC(High Performance Computing)
 
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