受賞の理由としては、当製品の明確なデザイン表現、直感的なユーザ・インターフェースがあげられます。iFデザイン賞の評価基準である、「より優れたデザインは、販売に貢献する」という考え方に、この製品のユーザフレンドリーな操作性が、まさに合致、審査員からも高く評価されました。
Oce TDS450/TCS500スキャナの優れたデザインは、その外観を一目見ただけでも歴然としています。例えば、快適な高さの原稿台から、位置合わせに気を使うことなく原稿の読み取りをスタート。多少ずれてセットされた原稿も、そのずれを自動調整してきれいに読み込むことができます。
画像についての詳細な情報は、小型で高コントラストなディスプレイパネルに表示されます。パネルの向きは自由に変更可能で、個々人の身長や好みに合わせて調整することができます。
操作パネルのデザインには、先進的なモバイル機器の操作性を採用、スクロール&クリックで簡単にメニュー操作が行えます。
インターフェース、メニュー、そしてそれを支える技術は全て、数多くの現場でのテストを通じて徹底的に検証されています。どんなに複雑な操作も、マニュアルで確認しながら操作をするという必要はまずありません。また、業務で常時利用する一連の作業を、テンプレートとして登録すれば、ボタンを一押しするだけで、操作を完了できます。
Oce TDS450/TCS500スキャナの優れたデザインは、外見だけでなく内部にあるオセ独自のシングルミラー・シングルカメラというコンセプトにおいても注目され、その耐衝撃性に優れた強固なつくりも高い評価を得ました。
モノクロでもカラーでも常に一貫した精緻な画質を維持すると同時に、日々大量のスキャン処理をする人にとっても、また初心者にとっても、簡単で使いやすいものになっています。
用語解説
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iFデザイン賞について
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2006年のiFデザイン賞には、37カ国から約2000点のエントリーがあり、12部門にわたり689点の優れたデザインが選定されました。( (リンク ») )
今年のiFデザイン賞の最も重要な評価基準、「より優れたデザインは、販売に貢献する」という考え方は、製品を使う人の、知識や年齢に影響されることなく、全ての人に使い易い「ユニバーサル・デザイン」への期待を強く反映しています。この考え方は、iFデザイン賞の評価基準として今後ますます重要なものとなってくると考えられます。
1953年に設立されたiFデザイン賞は、ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が主催・選定機関となって、コーポレートコミュニケーション、マーケティングツールなどの重要な経営資源化をめざし、毎年全世界の工業製品を対象に、優れた工業デザインを選定する世界3大なデザイン賞の一つとなっています。
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日本オセについて
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日本オセは、大判業務用プリント市場で世界をリードするオランダ オセ社の、日本市場への拠点として設立されました。日本オセは、ハードウェア、ソフトウェア両面にわたる多彩な製品ラインアップで、CAD市場および複写機による複写業界への参入、オンデマンド印刷用デジタル・プリンタ事業に取り組んでいます。東京、大阪、名古屋、福岡に営業拠点を持ち、その大判業務用入出力ソリューションは、自動車業界をはじめとする数多くの企業で採用されています。
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オセ社について
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オセ社は、ドキュメントの出力・複写・配布・管理のための、さまざまな製品とサービスを提供するドキュメントのリーディング・カンパニーです。世界80カ国以上で事業展開を行い、24,164人の従業員と、2,677百万ユーロの年間売上高(2005年度)を誇ります。業務用大判プリンタでは欧州で75%、米国で60%のシェアを獲得。詳細につきましては (リンク ») を参照ください。
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