「中国Web2.0市場分析 2006年度版」調査報告書を刊行、販売開始

中国レポート最新版

株式会社ROA Holdings

2006-11-22 21:00

アジアを中心とした調査レポートの発行・リサーチコンサルティングを手がける株式会社ROA Group(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:李承勲)は、調査・分析レポート「中国Web2.0市場分析 2006年度版 」を刊行し、販売を開始いたしました。
●報告書の概要●
中国においてもWeb2.0はネット新時代の象徴として注目を集めている。ブログ、SNS,P2Pストリーミングなどのユーザー数は一気に増えようとしえており、各事業者は事業拡大やユーザーの囲い込みに乗り出し激しい競争となっている。

当レポートでは中国における主なWeb2.0サービスを挙げ、参入事業者名とそのシェア、市場規模と内訳、ユーザー数などを紹介・分析し、ビジネスモデルの提示を行っている。また、中国においてはまだこれからが本番の地域情報、個人ポータルサイト、Wikiなどについての現状と今後の発展動向、そしてWeb2.0の発展を支える技術動向についても分析している。

さらに、中国特有の問題としてこうした分野に政府の統制の網が敷かれていることにも留意する必要があるため、関連当局の職務内容や関係図の紹介にて中国Web2.0を理解する手がかりを示している。
データとしては2005年までの数値に加え2008年までの予側も紹介しており、中国市場の今後を見通す内容となっている。中国市場への進出を検討している日本の事業者や、中国Web2.0事業へ投資を考えている企業にとって有用な資料となるだろう。


●目次●

エグゼクティブサマリー

1 定義及び調査範囲
 1-1 定義
 1-2 調査範囲

2 中国におけるWeb2.0のマクロ環境及びその動向分析
 2-1 市場マクロ環境の分析
  2-1-1 政策環境
  2-1-2 経済環境
  2-1-3 社会文化環境
  2-1-4 技術環境
 2-2 中国政府によるインターネット監視の現況と今後の動向
  2-2-1 中国政府の通信関連担当当局の関係性及び職務内容

3 Web2.0産業の現状分析及び予測
 3-1 Web2.0市場の全体的な規模と現状分析
 3-2 Web2.0の産業チェーンの分析及び動向の予測
  3-2-1 Web2.0の産業チェーン
  3-2-2 インターネットの発展動向に伴うバリューチェーンの変化動向
  3-2-3 産業チェーンの変化動向
  3-2-4 産業チェーンの変化がもたらすチャンスと挑戦
  3-2-5 ビジネスモデルの発展動向分析

4 中国のWeb2.0サービス市場分析
 4-1 ブログ
  4-1-1 ブログの市場規模分析と予側
  4-1-2 ブログユーザー規模の分析と予測
  4-1-3 ブログ市場における競合現況の分析
  4-1-4 ブログ市場の発展サイクル
 4-2 SNS
  4-2-1 SNSの市場規模分析と予測
  4-2-2 SNSユーザー規模の分析と予測
  4-2-3 SNS市場における競合現況の分析
  4-2-4 SNS市場の発展サイクル
 4-3 P2Pストリーミング
  4-3-1 P2P ストリーミングの市場規模分析と予測
  4-3-2 P2P ストリーミングユーザー規模の分析と予測
  4-3-3 P2Pストリーミング市場における競合現況の分析
  4-3-4 P2P ストリーミング市場の発展サイクル

5 Web2.0の新しいサービスモデルについての分析
 5-1 Web2..0の新しいビジネスについての分析
 5-2 地域情報
  5-2-1 地域情報のビジネスモデル分析
  5-2-2 地域情報市場における競合現況の分析
  5-2-3 地域情報の発展動向についての分析と予測
 5-3 個人ポータルサイト
  5-3-1 個人ポータルサイトのビジネスモデル分析
  5-3-2 個人ポータサイト市場における競合現況の分析
  5-3-3 個人ポータルサイトの発展動向についての分析と予測
 5-4 Wiki
  5-4-1 Wikiのビジネスモデル分析
  5-4-2 Wiki市場における競合現況の分析
  5-4-3 Wikiの発展動向についての分析と予測
 5-5 ポッドキャスティング
  5-5-1 ポッドキャスティングのビジネスモデル分析
  5-5-2 ポッドキャスティング市場における競合現況の分析
  5-5-3 マルチメディアブログの発展動向についての分析と予測
 5-6 ソーシャルブックマーク
  5-6-1 ソーシャルブックマークのビジネスモデル分析
  5-6-2 ソーシャルブックマーク市場における競合現況の分析
  5-6-3 ソーシャルブックマークの発展動向についての分析と予測

6 次世代インターネットの発展動向分析
 6-1 インターネットサービスの発展動向
 6-2 ソーシャルネットワーキング
  6-2-1 ソーシャルネットワーキングとは
  6-2-2 ソーシャルネットワーキングの発展動向についての分析
   6-2-2-1 SNS
   6-2-2-2 PRM
   6-2-2-3 ソーシャルコマース
   6-2-2-4 コミュニティ
 6-3 セマンティックウェブの発展動向分析
 6-4 ネットワークマーケティングの発展動向分析
 6-5 ネットワークのメディア化の発展動向分析
  6-5-1 ネットワーク情報の爆発的な増加
  6-5-2 情報伝達モデルの変化
  6-5-3 UGCの発展動向
  6-5-4 ネットワーク情報の増加がもたらした発展のチャンス
 6-6 インターネット応用技術の発展分析
  6-6-1 インターネット技術の急速な発展
  6-6-2 Ajax
  6-6-3 RSS
   6-6-3-1 RSS応用の動向分析
   6-6-3-2 RSSリーダー一覧
  6-6-4 マッシュアップ
 
7 Web2.0市場現況のまとめとインプリケーション
 7-1 Web2.0市場現況のまとめ
  7-1-1 ビジネスモデル
  7-1-2 ユーザー市場と規模
 7-2 インプリケーション
  7-2-1 投資家へのインプリケーション
  7-2-2 事業者へのインプリケーション
  7-2-3 新規参入事業者へのインプリケーション

8 Appendix
 8-1 Analysys Internationalの調査・分析方法論
 8-2 用語説明



表目次

[表3-1] 2005年 Web2.0の市場別サービスの規模
[表4-1] ブログサービスにおける広告・有料サービスからの収入(2005年実績と2008年までの予想)
[表4-2] 2005年 中国各ブログ事業者の登録ユーザー数状況
[表4-3] 中国SNS市場における広告・サービス料収入規模(2005年実績と2008までの予側)
[表5-1] 地域情報のカテゴリー
[表5-2] 地域情報を扱うサービスプロバイダ一覧
[表5-3] Wikiサービス参加の原則
[表5-4] Wikipediaの著作権の原則
[表5-5] Wikiを取り入れた中国の主要事業者一覧
[表5-6] 中国ポッドキャスティングのサービスプロバイダ一覧
[表5-7] ソーシャルブックマークの主要事業者一覧
[表6-1] 情報伝達モデルの変化
[表6-2] Ajax応用サービスの一覧
[表6-3] RSSリーダーと適用サービス一覧


図目次

[図1-1] 付加価値サービスの対象区分
[図1-2] Web2.0にかかかわる産業とその性質
[図2-1]インターネット及びコンテンツ産業にかかわわる中国各担当当局の関係図
[図2-2] 中国の各担当当局による事業者の管轄範囲
[図3-1] Web2.0サービスの市場規模(2005年実績と2008年までの予側)
[図3-2] Web2.0産業にかかわる事業者
[図3-3] Web2.0コンテンツ産業の構成モデル
[図3-4] インターネットのビジネスモデルのイメージ
[図3-5] メディア構成主体の関係図
[図3-6] 「3W + 2H」 コンセプト
[図4-1] ブログの市場規模(2005年実績と2008年までの予側)
[図4-2] ブログ登録ユーザー数(2005年の実績と2008年までの予側)
[図4-3] 2005年中国ブログ事業者別シェア(登録ユーザー数ベース)
[図4-4] ブログ市場の発展サイクルモデル
[図4-5] SNSの市場規模(2005年の実績と2008年までの予側)
[図4-6] 中国SNSユーザー数(2005年実績と2008年までの予側)
[図4-7] 2005年SNS市場に属する事業者のグループ分け
[図4-8] SNS市場の発展サイクルモデル
[図4-9] 中国P2Pストリーミングの市場規模(2005年実績と2008年までの予側)
[図4-10] 中国P2Pストリーミングのユーザー数(2005年実績と2008年までの予側)
[図4-11] 2005年中国P2Pストリーミング市場におけ事業者別シェア(登録ユーザー数ベース)
[図4-12] P2P ストリーミング市場の発展サイクルモデル
[図5-1] Web2.0ビジネスの進化モデル
[図5-2] パーソナルポータルページの構成要素のモデル
[図5-3] 各個人ポータルサイト運営プロバイダの市場における位置づけと市場規模のイメージ
[図5-4] 個人ポータルサイトにおけるサービス発展モデル
[図5-5] ブログ、ポッドキャスティングの4つのユーザー構成員
[図6-1] インターネットの発展動向モデル
[図6-2] ソーシャルネットワーキングの相互作用のモデル
[図6-3] セマンティックウェブのロジックモデル
[図6-4] マッシュアップネットワークのメカニズム


●商品概要●
中国Web2.0市場分析 2006年度版

発行:株式会社ROA Group
発刊予定日:2006年11月
判型:A4カラーコピー印刷 ページ数: 未定
調査・製作 : 株式会社 ROA Group
価格 :
- 99,750円 消費税込み(PDF)
- 102,900円 消費税込み(PDF+印刷版)
- 99,750円 消費税込み(印刷版)

<お申し込み方法>
次のURLからお申し込みいただけます。
URL: (リンク »)


●会社概要●

社名    株式会社ROA Group
所在地   東京都新宿区西新宿6-12-4 コイトビル8階
Tel. 03-3349-8071 Fax. 03-3349-8072
URL (リンク »)
Email research@researchonasia.com
その他支店:ソウル支社、上海支社
代表者   代表取締役社長 李 承 勲
事業内容   受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野   アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業



●本プレスリリースについてのお問い合わせ●
株式会社ROA Group レポート・マーケティングチーム 担当:李, 野池
Tel: 03-3349-8071 Email: report@researchonasia.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]