国産マッチ生誕130年記念 インターネット上にバーチャルミュージアム「マッチの世界」オープン

かつて、世界中に輸出されていた「マッチ」は日本を代表する産業であった。その産業の歴史はもとより、明治・大正・昭和のマッチラベルコレクション1900点を展示。非常に内容の濃いミュージアムとなっている。

社団法人日本燐寸工業会

2005-12-26 00:00

「マッチの歴史」は日本の産業の歴史の一部であり、マッチ箱という小さなスペースに表現されたマッチラベルは日本の商業デザインの歴史でもある。インターネットを通じて、国内外の多くの方々にそれらを再発見してもらい、同時に、すべてが土に帰るエコロジー商品として、今一度「マッチ」というアイテムを見直す機会となることを願い、日本燐寸工業会および日本マッチラテラルが開設。
報道資料
平成17年12月

社団法人日本燐寸工業会
協同組合日本マッチラテラル



日本で初めてマッチが作られたのは明治8年。
今年で国産マッチ誕生から130年を迎えました。

このたび、社団法人日本燐寸工業会(ニホンマッチコウギョウカイ)、および協同組合日本マッチラテラル(いずれも神戸市・大西会長)は、国産マッチ誕生130周年を記念して、インターネット上にマッチのミュージアムを開設いたしました。

今ではマッチの需要が減少していますが、かつてマッチは日常生活にかかせないアイテムであり、神戸を中心として作られた日本のマッチは世界各国に輸出される日本を代表する産業でありました。 また、明治、大正、昭和と、マッチ産業が隆盛を極めていく中で、小さなマッチ箱に貼られたマッチラベルも様々なデザインが生み出され、それぞれの時代背景、文化、庶民生活を反映し、今みるととても興味深く、かつ斬新なデザインに驚かされます。


このミュージアム「マッチの世界」では、産業の歴史はもとより、日本燐寸工業会が所蔵する数万点のマッチラベルコレクション(蘭渓文庫)から、約1900点のマッチラベルを展示・解説しています。

展示コーナー( (リンク ») )にあるマッチラベルは、カテゴリー別にランダムに20点づつ表示され、訪れるたびに、または「更新」ボタンを押すたびに、あらたな20点が表示されるようになっています。監修はマッチラベル収集家であり、グラフィックデザイナーでもある加藤豊氏にお願いしました。

マッチラベルの展示および、読み物ページなどは今後も追加更新を続け、さらに充実を計ってまります。


温故知新。古きを訪ねて新しきを知る。
ぜひこの古く懐かしいミラクルワールドを訪ね、新しい驚きを体験してください。そして、すべてが土に帰る環境にやさしい「マッチ」というアイテムを再度見直していただく機会となれば幸いです。


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■ミュージアムの主なる構成

・マッチの歴史
・マッチコラム
・マッチの雑学
・マッチ対談
・現在のマッチ
・蘭渓文庫(所蔵するマッチラベルコレクション)について
・マッチラベル展示コーナー:商標マッチ(現在 約1000点)
・マッチラベル展示コーナー:広告マッチ(現在 約500点)
・マッチラベル展示コーナー:外国製マッチ(現在 400点展示)


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■ミュージアム運営

社団法人 日本燐寸工業会/協同組合日本マッチラテラル
〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通5-5-12
TEL 078-341-4841 / FAX 078-341-4371

■この件に関するお問合せ

プレス担当:株式会社ジャックビーンズ 横山純子
東京都渋谷区松涛2-7-12-511
TEL 03-5452-1766/ FAX 03-5452-1769

メールでのお問合せは
museum@match.or.jp
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このプレスリリースの付帯情報

バーチャルミュージアム「マッチの世界」

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