さらに、日本全国に広がる7000人以上の統合3社の社員が勤務する拠点間をIP-VPNのグループネットワーク「MALIONET(マリオネット)」で接続します。「MALIONET」の接続により、これまで3社別々に構築、運営されていた社内ポータルサイトが一括に統合され、統合3社の社員間での情報共有により従業員満足の向上を図ります。同ポータルサイトは、今後活発に行われる3社間での出向、異動、転籍や部門の統合にも柔軟に対応し、各社員は与えられたメールIDとパスワードをグループ企業内であれば恒久的に使用できるというIDのポータビリティ化を実現しています。
今回のシステム統合においては、日本コムシス株式会社、サンワコムシスエンジニアリング株式会社、東日本システム建設株式会社の社内システム情報部門が連携し、約13ヶ月にもおよぶ構築期間を経て、運用開始に至りました。今後、コムシスホールディングスではグループ企業全体のシステム構築の企画、アプリケーションの開発、改善、保守を担当する部署を新たに設け、より効率的な社内システムの整備を図っていきます。
コムシスホールディングスでは、今回のシステム統合によりグループ全体の集約化とより統一した企業価値の醸成を図り、各ステークホルダーから「最良の選択」と評価される収益性の高い会社となることを目指して、事業を展開していきます。
(参考)
コムシスホールディングス株式会社:
コムシスホールディングスは、通信建設業界で初めてである共同持株会社を日本コムシス株式会社、株式会社三和エレック、東日本システム建設株式会社の3社により、2003年9月29日に設立されました。コムシスホールディングスを軸とする3社および関連会社は、全国展開による通信設備工事を中心にシステム開発、ソフトウェア開発、コンサルティング、保守・運用までを提供しています。今後コムシスホールディングスおよびそのグループ企業は「情報通信エンジニアリングテクノロジーを核としたワンストップソリューションのトップブランド」として、「各ステークホルダーから『最良の選択』と評価される会社」を目指します。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。