Forbes誌によると、シーゲイト社は独立系HDDメーカーとしては世界最大かつ最も効率化に成功した企業です。過去12カ月の純利益は9億2,500万ドルで、これは続く業界2位と3位の企業の収益を合わせた額の約3倍に相当します。2005年度の売上高は21%増の75億ドルに達しており、2006年度の売上高は90億ドル近くになると予測されています。シーゲイト社は、ストレージ分野を魅力的で大きな成長の可能性を持つビジネスとして見直すことによって、Forbes誌のCompany of the Yearを獲得しました。
シーゲイト社の社長兼最高経営責任者(CEO)のBill Watkinsは、次のように語っています。「今回の栄誉は、世界中にいる何千以上ものシーゲイト社社員に対する賛辞ととらえています。彼らが、ノートブックPCやデスクトップPCからサーバー、ミュージックプレイヤ、TV、ゲーム機、デジタルカメラ、自動車にいたるあらゆる用途に当社のHDDを組み込めるよう尽力してきたおかげです。シーゲイト社を単なるHDD分野のリーダーではなく、最も革新性と効率性に富む優れた企業として認識されるまでにしたのは、他でもないこうした社員一人一人なのです」
Watkinsは次のように続けています。「しかしながら、シーゲイト社の本領が発揮されるのは今年ではなく、4年後5年後であることを敢えて付け加えておきます。シーゲイト社が本当の意味で真価を発揮するのはその時であると確信しております。当社は変化を恐れて現状に固執する組織ではなく、お客様、株主の皆様、そしてお互いにとって、より優れた組織になるべく自らを鼓舞していく企業です」
Forbes誌は、シーゲイト社にとってさらなる成長やビジネスチャンスが見込まれる領域として、成長著しいデジタル家電市場に焦点を当てて紹介しています。シーゲイト社は、世界的な製品小型化の波に乗ったと言えます。シーゲイト社の1インチ・ドライブはカメラやMP3プレイヤ向けのストレージとして採用されています。さらに来年には携帯電話への導入が実現します。これより若干大きなドライブがXboxなどのゲーム機およびTiVoのようなセットトップボックス(STB)に搭載され、来年からは車載用機器にも搭載される予定です。このように、そう遠くない未来に、シーゲイト社製テラバイトの大容量ドライブが家庭のクローゼットや机上にお目見えするでしょう。1兆バイトの容量があれば、写真にして50万枚を保存しておくことも可能です。
■シーゲイト社について
シーゲイト社は、エンタプライズ、PC、ノートブック、およびコンシューマーエレクトロニクス(CE)製品向けにハードディスクドライブを設計、製造、販売する世界のトップ企業です。当社は世界中で急増する情報ストレージ需要を満たすため、定評ある製品、顧客サポートおよび信頼性の提供を理念としています。シーゲイト社は、米フォーブス誌の2006年カンパニーオブザイヤーに選出されました。シーゲイト社は、世界各地で事業展開しているほか、www.seagate.com (英語)、www.seagate.co.jp (日本語)でも情報提供しています。
シーゲイトおよびシーゲイト・テクノロジー、シーゲイトのロゴマークは、Seagate Technology LLCの登録商標です。1ギガバイトおよびGBは、ハードディスクに言及する時には10億バイトを意味します。アクセス可能な容量はオペレーティング環境やフォーマットにより異なります。実際の容量は、ファイルサイズやフォーマット、ソフトウェアの特長やアプリケーションにより異なります。
###
《本件に関するお問い合わせ先》
●日本シーゲイト株式会社
コーポレイトコミュニケーション 藤森 英明
Tel: 03-5462-2327
Fax: 03-5462-2978
E-mail: Hideharu.Fujimori@Seagate.com
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。