ウイングアーク、「StraForm-X」に“複合ドキュメント機能”を新たに追加。 Web環境での業務効率の向上、作業量の軽減、入力ミスの削減を実現へ。

ノンプログラミングで、複数のドキュメントから必要箇所を一つのドキュメントにまとめる業界初の新機能追加

ウイングアーク1st株式会社

2005-12-08 00:00

Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 内野弘幸)は、業務文書を簡単にWeb化し業務現場の情報共有を実現させる「StraForm-X(ストラフォームエックス 以下、STX)」の機能追加として新たに“複合ドキュメント機能”を12月8日に出荷することになりましたので、お知らせいたします。「STX」の“複合ドキュメント機能”とは、「STX」で作成した複数のドキュメントから必要なデータを指定し、指定したデータから新たなドキュメントを生成する業界初の他に類を見ない新機能です。標準価格は、10~50万円(税別。詳細については下記参照)です。

「STX」は、紙やExcel、Wordなどの申請書や報告書の他、ありとあらゆる業務文書・帳票を、現在使用している仕様のままノンプログラミングでHTML化し、手元のパソコンから作業できる入力画面をつくります。入力したデータはサーバに蓄積され、単語単位での検索が可能で、企業内で情報共有をはかることができます。

「STX」は、XML技術の活用により画面に表示される罫線・枠などの表示様式からなるフォームと、入力された文字や数字などの情報からなるデータとを完全に分けて管理します。アクセスがあるごとにStraForm-XサーバがXSLT(※XML文書をHTMLに変換するため機能をもつ変換言語)を参照してフォームを生成、格納ファイルから該当するデータを引き出し、一体化して表示します。新たに追加された“複合ドキュメント機能”は、この分離したデータとフォームの自由な組み合わせの技術により実現されました。

“複合ドキュメント機能”の一例として、損害保険業界で保険料の支払いが発生する際、保険申込書・事故報告書・保険金支払書の3種類のドキュメントから、新たな管理ドキュメントを作成するケースがあります。このような場合、別々のフォルダに保存されている、保険申込書の申込者情報、事故報告書の事故状況や診断結果、保険金支払書など、複数のフォルダからデータを引き出し、報告書としてまとめ、文書作成が自動的に行えます。

※画像「複合ドキュメント」ご参照

この“複合ドキュメント機能”は、あらかじめ設定されたフォーマットに、複数のドキュメントからそれぞれ必要なデータを指定した位置に表示させることで新たなドキュメントをノンプログラミングで生成します。これにより複雑な作業の簡易化、入力ミスの軽減、大幅な業務の効率化を実現することができます。

具体的には、「STX」はXML形式でドキュメント(入力画面)を作成するため、入力項目にそれぞれの任意のタグ名を指定できます。複数のドキュメントからXMLで指定されたそれぞれのタグ名を、新たなドキュメントにまとめて表示させることで、複数のドキュメントから指定した必要箇所のみを反映させた新たなドキュメントを生成します。

企業においてIT化されているデータは全体の約3割程度といわれ、残りの約7割のデータは業務現場において、紙または様々な形式の文書データでやり取りされているのが現状です。この7割のデータを効率よくWeb化し業務効率の向上を実現するのが「STX」です。多種多様な形式でやりとりされる業務文書をWeb化し情報活用を実現する「STX」は、現場の用件に応じて臨機応変に形式変更が可能です。またクライアントPCにはアプリケーションは必要ないため、業務現場の様々な部署で導入できます。入力したデータはサーバに蓄積されクライアントPCには残らず、容易にデータの参照や検索が行えるだけでなく、企業データを高いセキュリティ環境で活用することが可能です。今後も「STX」は業務の効率化実現のため解決策を提案してまいります。

「STX」詳細については下記URLをご参照ください。
(リンク »)  

<StraForm-X 標準価格(税別)> 
※画像「価格表」ご参照。


<稼働環境>
■StraFormデザイナ
OS:Windows 2000 Professional/Windows XP Professional
対応ブラウザ:Internet Explorer
CPU:Pentium III 互換 600MHz 以上
メモリ:256MB以上(768MB以上推奨)
HDD :100MB以上

■StraForm サーバ基本モジュール
対応 OS:Windows 2000 Server/Advanced Server
 RedHat Enterprise 3.0
 Windows Server 2003 Standard Edition/Enterprise Edition(64ビット版は除く)
CPU:Pentium 4 (IA-32x86互換)1GHz 以上
メモリ:512MB以上(1GB以上推奨)
HDD:100MB以上
アプリケーション・サーバ:IBM WebSphere 、Tomcat
対応ブラウザ:Internet Explorer

【補足】
[Form & Dataのウイングアークテクノロジーズについて]
帳票・レポート・ドキュメントの分野で、システムの「データ」と業務用途に合わせた「フォーム」を使い、より見やすくわかりやすい形にする技術、それが「フォーム&データ」です。ウイングアーク テクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、お客様の要件に合わせてソフトウエア部品を繋ぐ・組み合わせることで、システム開発の現場に効率と運用負荷の軽減をはかり、業務の現場に生産性の向上と業務改善をもたらす価値あるソフトウエアを提供しています。

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:51億円(2005年2月期)
従業員数:140名(2005年10月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL: (リンク »)
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

<<製品に関するお問合せ先>>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833  FAX:03-5766-2835  E-mail:tsales@wingarc.co.jp

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