EspressReport ESのレポート・コアエンジンはJavaレポート・ツールのEspressReportを採用しています。その強力なレイアウト機能とインタラクティブなドリルダウン機能でレポート編集が可能です。ユーザは高機能なスクリプト/フォーミュラ機能を利用してレポートに直接カスタムなロジックを組み入れることが出来ます。
EspressReport ESはまたJ2EEアプリケーション環境を装備し、特別なサーバサイド・アプリケーション処理を必要としません。
EspressReport ESの主な機能:
○ 実装の拡大/変更に伴い、自動でオーナシップ・モデルを使用したユーザ/グループのプリビレッジが適応されます。
○ 同じレポートでユーザごとのビューイングをカスタマイズすることにより、行/列レベルのセキュリティが可能です。
○ ユーザは直接にEspressReport ESに対してデータベースまたはLDAPサーバ接続経由でセキュリティ・モデルを結合することができます。(*)
○ APIセキュリティ・インターフェイスを使用してユーザはカスタムなセキュリティ・モデルを設定することができます。(*)
○ JTSL (Java Standard Tags)を使用するために、ビルドイン・レポーティング・ポータルを再コンフィグレーションすることで、Web開発者がバック・エンドのコードを追加することなく、インタラクティブなレポーティング・ポータルの構築を可能としました。(*)
○ 強力なAPIによりユーザは最小限のコードで、ユーザ独自のWebアプリケーション(WebSphere, WebLogic等)に対してもレポートの展開が可能です。
○ スケジューリング・オプション機能で、ユーザはレポートの保存、メール/ネットワーク・プリンター/FTPサーバへのレポートの配信スケジュールが指定できます。
○ サーバ・ダウンで配信できなかったレポートの再起動の設定が可能です。(*)
○ ユーザはスケジューリング・ジョブが多数のときにそのスケジューリング・パフォーマンスを調整することができます。(*)
○ ユーザはEspressReport ESで使用するメモリ容量をコントロールすることができます。これによりデータが設定された制限を越えたときに、非常に大きなレポートをバーチャル・メモリ・システム上で効果的に稼動させることができます。(*)
○ EspressReport ESはクラスタ環境の導入しました。中央のロードバランシング・サーバが直接メンバー・サーバにクライアント・リクエスト、レポートの公開/スケジューリング・タスクを指示します。これによりレポート展開のための負荷をダイナミックに増強することができます。(*)
注:(*) はEspressReport ES Ver4.0での新機能です。
製品形態:
「開発キット」と「サーバ・ライセンス」から構成されます
価格:オープン価格です。
参考「開発キット」x1セットと「サーバ・ライセンス(2CPU 以下)」x1セットの
基本セットで希望小売価格は税別で220万円
動作環境:EspressReport ESは100%Javaで記述されています。JDK1.2以上が稼動可能なプラットフォームで使用可能です。
「EspressReport ES」は米国Quadbase社が開発したシンクライアント型エンタープライズ・サーバ・レポーティング・アプリケーションで、クライムが日本国内での販売権を取得し、日本語化を行い、発売するものです。クライムでは、同じQuadbase社が開発した姉妹製品「EspressChart(エスプレスチャート)」と「EspressReport(エスプレスレポート)」を2001年3月から発売中です。「EspressChart」と「EspressReport」ともに、すでに国内でも金融、製造業を中心に多くの納入実績をあげています。「EspressChart」と「EspressReport」は世界的に1000社を越える販売実績を持つ製品です。
弊社ホームページ( (リンク ») )で評価版のダウンロードサービスも開始中です。
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