ビジネスに貢献する大判スキャナ
CS4100シリーズは、前機種であるCS4000シリーズの4倍に相当する77,000ピクセル(A0の場合)を誇り、48bitキャプチャが可能なCCDテクノロジー、高精度レンズ処理の搭載(ALEテクノロジーによる0.1%±1ピクセルの精度)、大判の原稿を安定して搬送させる多点ドライブ機構、最大15mmのメディア厚を自動的に感知するメディア厚自動調整機構(ATAC)などの強化が図られています。標準で装備するインターフェースとしては、FireWire(IEEE1394)とUSB2.0が採用されています。
最高水準のスキャニング性能とイメージ処理
CS4100シリーズのカラー性能は、最大範囲で色を認識するため48 bit で行われ、その中から最適な24 bit を抽出しています。そのためオリジナルの持つ色合いを損なうことなく再現できます。先進のカラーキャプチャ処理が可能なデジタルカメラと、デジタル変換システムの装備により、クラス最高水準の色の再現性を実現しています。またモノクロ、グレースケールにおけるイメージ処理も同様に優れ、スキャニングが困難な図面やポスター類でさえ、鮮明なイメージとして生成することが可能です。
TwainDriver対応
スキャナ用専用アプリケーションとして定評のあるOceScanにTwainDriver機能が搭載されました。OceScanに搭載されるTwainDriverは、Windows2000、XP環境で動作させることが可能です。標準のOceScanをインストールするだけでTWAIN準拠のアプリケーションからTWAINドライバを選択することが可能となり、OceScanの豊富なスキャニング機能を活用して直接アプリケーションにデータを取り込むことが出来ます。しかもOceScanの操作性を損なうことなくLANやインターネット環境を経由したリモートスキャニングを実現しています。
Oce CS4100シリーズの主な特徴:
• A0サイズ(CS4136シリーズ)、B0サイズ(CS4142シリーズ)、オーバーB0サイズ(CS4154シリーズ)に対応
• 現実感のある鮮やかな色合いを保つための48bitカラーキャプチャ
• カラー(24ビット 400dpi 最速76.2mm/秒)、モノクロ(400dpi 304.8mm/秒)の高速スキャン
• 導入しやすい価格設定でありながら、生産性に優れかつ高品質なスキャニングが可能
• 安定したメディア搬送を行う多点ドライブ機構
• 最大メディア厚15mm
• メディア厚自動調整機構(ATAC)
• FireWireとUSB2に対応した標準インターフェース
• PDFファイルを含む50種類以上のファイルフォーマットのサポート
• ネットワーク対応のスキャンToファイル機能搭載
・ TwainDriver対応(OceScan)
• 完全自動の3Cメンテナンスシステム
• バッチスキャニングモード対応
• エナジースター登録、グリーン購入法適合、RoHS対応
製品価格と出荷時期
価格:
A0 サイズ (Oce CS4136QS/ Oce CS4136S/ Oce CS4136Q / Oce CS4136)
定価1,290,000円~1,850,000円
B0 サイズ (Oce CS4142QS/ Oce CS4142S/ Oce CS4142Q/ Oce CS4142)
定価 1,490,000円~1,950,000円
オーバーB0 サイズ (Oce CS4154QS/ Oce CS4154S)
定価 2,600,000円~2,800,000円
出荷時期: Oce CS4100シリーズの製品は本日より出荷を開始します。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
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日本オセについて
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日本オセは、大判業務用プリント市場で世界をリードするオランダ オセ社の、日本市場への拠点として設立されました。日本オセは、ハードウェア、ソフトウェア両面にわたる多彩な製品ラインアップで、CAD市場および複写機による複写業界への参入、オンデマンド印刷用デジタル・プリンタ事業に取り組んでいます。東京、大阪、名古屋、福岡に営業拠点を持ち、その大判業務用入出力ソリューションは、自動車業界をはじめとする数多くの企業で採用されています。
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オセ社について
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オセ社は、ドキュメントの出力・複写・配布・管理のための、さまざまな製品とサービスを提供するドキュメントのリーディング・カンパニーです。世界80カ国以上で事業展開を行い、24,164人の従業員と、2,677百万ユーロの年間売上高(2005年度)を誇ります。業務用大判プリンタでは欧州で75%、米国で60%のシェアを獲得。詳細につきましては (リンク ») を参照ください。
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