「Rabbit組込みアプリケーションキット」は、このISaGRAFソフトウェア、シングルボードコンピュータ「Rabbit BL2500」、およびサンプルアプリケーションプログラムを同梱しています。ISaGRAF v3.5ワークベンチは、6つの異なるプログラミング言語をサポートする工業向けSoft Logicプログラミングシステムです。PLCユーザは、これらの言語を使用して、従来のPLCシステムのインプリメントと同じくらい容易に、さらに低価格なRabbitベースのソリューションに展開することが可能です。ISaGRAFは、IEC61131-3国際規格に完全に適合し、世界中でPLCシステムのスタンダードとして認知されています。これらの言語は、シーケンシャル機能チャート(SFC)、機能ブロックダイアグラム(FBD)、ラダー・ダイアグラム(LD)、インストラクション・リスト(IL)と構造化テキスト(ST)を含んでいます。また、シングルボードコンピュータ「Rabbit BL2500」はシステムエンジニアに特別な低コストプラットホームを提供し、シングルユニットのインストールにも、またボリュームの多いアプリケーションにも適しています。この「BL2500」は、Rabbit3000マイクロプロセッサをベースに、Flashメモリ、デジタルI/O、アナログI/O、複数のシリアルポート、10/100イーサネットをセットにした強力な機能を100mm×100mmの小さなボード上に搭載しており、標準的な100mmのDINレールトレイ上に簡単に装着できます。
「Rabbit組込みPLCアプリケーションキット」は、RabbitベースのPLC置き換えシステムを開発するために必要なすべてのハードウェアとソフトウェアを含んでいます。価格は599ドルで、2006年9月22日より出荷を開始します。
■ディジ インターナショナルの概要
社名:ディジ インターナショナル株式会社
所在地:東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
TEL 03-5428-0261 FAX 03-5428-0262
代表者:日本法人代表 根津 嘉明(カントリー マネージャ)
ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設立:2001年3月1日
資本金:1,000万円
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■Rabbit Semiconductorプロフィール
Digi Internationalグループのラビット セミコンダクター社は、高性能8ビットマイクロプロセッサ、ならびに組込み制御、通信とイーサネットコネクティビティ向け開発ツールのグローバルなプロバイダです。1999年にRabbit 2000、2002年にRabbit 3000、2006年にRabbit4000マイクロプロセッサを発表、工業受賞歴のあるマイクロプロセッサコアモジュールであるRabbitCore製品を2001年に発表しています。ラビット セミコンダクターは、顧客に低コストの開発キットと広範囲のテクニカルサポートを含む完全な組込み開発システムを提供します。同社は、ファブレス半導体協会(FSA)のメンバーで、サンフランシスコの約110km東にあるカリフォルニア州デイヴィスに拠点を置いています。同社の詳細は、 (リンク »)
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