金融系支店/営業所に最適なPBX連携全通話録音装置「VR-400 UNVシリーズ」新製品の発売

NECマグナスコミュニケーションズ

2006-11-28 10:40

 NECマグナスコミュニケーションズおよびタカコムは、導入工事と運用管理を容易にし、NEC製PBX(構内電話交換機)とのOAI連携により内線番号とお客様電話番号から通話記録の検索を可能とした全通話録音装置「VR-400 UNVシリーズ」を共同で開発し、本日から販売活動を開始いたしました。

 新製品は、NEC製PBX(APEX3600i、APEX7600i、SV7000)とOAI連携機能(※1)により接続し、従来の小容量の通話録音装置にはない内線番号とお客様電話番号の二つの検索キーから通話記録の検索を可能とした、金融系支店/営業所および小規模コールセンターなどに最適な全通話録音装置であります。

 「VR-400 UNVシリーズ」の主な特長は以下のとおりです。
1.高い基本機能と容易な導入
 従来の内線録音方式の通話録音装置が有している内線番号管理と、外線録音方式の通話録音装置が有しているお客様電話番号記録の2つの機能を、外線録音方式の通話録音装置にOAI連携機能を採用することにより同時に実現しました。加えて、外線録音方式のため、複雑な内線の配線工事が不要となるため、内線録音方式の通話録音装置に比べて大きな工事を必要としません。

2.容易な運用管理
 これまでのVRシリーズ等同様に、大容量ハードディスクにより長期間(15,000時間)の通話を記録できます。さらに、ディスクの2重化、2次媒体への保存、センターへの転送も可能です。

3.リアルタイムモニター機能
 別売のLAN再生ソフト(VR-LS400Ⅲ)を用いることにより、通話中の電話の一覧や、通話のリアルタイムモニターおよびPCからの再生が可能です。顧客との通話状況のモニタリングのほか、応対方法の教育や指導などにも利用することができます。

4.支店/営業所内の部門/グループ対応機能
 着信はダイヤルイン番号、発信は発信者番号で通話を自動的に識別して
記録しますので、録音対象外の通話は録音いたしません。
記録した通話はPCから再生可能。パスワード管理およびグループセキュリティにより、部、課、グループ別等で再生できる範囲を管理できます。

5.経済性
 従来の内線録音方式の通話録音装置に比べて配線工事等で費用削減が可能となるため、低価格で導入コストを抑えたいお客様に最適です。

 「VR-400 UNVシリーズ」は、NECマグナスコミュニケーションズおよびNECをはじめとした販売店ルートで販売いたします。また、導入サポート、保守に関するサポートサービス等もあわせて提供します。

 「VR-400 UNVシリーズ」の販売価格は、INS回線用の基本システム構成で228万円であります。NECマグナスコミュニケーションズでは、本システムの積極的な販売活動を展開し、今後1年間で100台の販売を見込んでおります。

 近年、特に金融機関ではリスクの高い金融商品の販売等、より確実な用件対応、電話取引でのトラブル防止、お客様サービスや応対品質の向上が求められております。このたびの「VR-400 UNVシリーズ」はこうしたニーズに的確に対応するものであります。

 NECマグナスコミュニケーションズおよびタカコムは、コールセンターと全通話録音装置の分野において長年に培った技術力とノウハウを結集し、ユビキタス社会における高品質・高信頼な次世代ネットワーク/サービス基盤の構築をサポートしてまいります。

以上

※本文に記載されている社名、サービス名等は各社の商標または登録商標です。

※OAI連携機能:OAIとはオープンアプリケーションインターフェイスの略で、PBXと周辺装置間の連携用のインターフェイスです。

 「VR-400 UNVシリーズ」の詳細は、別紙および下記ホームページをご参照下さい。
(リンク »)

■NECマグナスコミュニケーションズ株式会社
 ・本社所在地: 東京都港区三田一丁目4-28
 ・代表取締役 執行役員社長: 日比野 雅夫
 ・設立:1985年11月
 ・資本金:1億9000万円
 ・主な事業内容:
 通信機器・電子機器の企画開発、販売、SIならびにCATV施設の建設、運営、コンサルティングなど
 URL: (リンク »)

■株式会社タカコム
 ・本社所在地: 岐阜県土岐市下石町字西山304-709
 ・代表取締役社長: 稲垣 一吉
 ・設立:1947年10月
 ・資本金:4億1600万円
 ・主な事業内容:
 電話応答機器、通信線路用機器、電子機器用検査機の製造販売など
 URL: (リンク »)


 <本件に関するお客様からの問い合わせ先>
 NECマグナスコミュニケーションズ 第一システム部
 電話:(03)5443-9613
 eメール:access@necmagnus.jp

 <本件に関する報道関係からの問い合わせ先>
 NECマグナスコミュニケーションズ 総務部 竹内
 電話:(03)3798-7841
 eメール:take-kt@magnus.nec.co.jp

 タカコム 商品開発部商品企画課
 電話:(0572)58-0354
 eメール:support@takacom.co.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]