QRコードの読み取りは携帯電話では普及が進んでいるが、パソコン上でも扱えるようになることで更にQRコードの利用範囲が広がると考えられる。これにより、多くの紙媒体である、通販カタログ、取扱説明書、広告チラシ、雑誌広告等からインターネットへの誘導が簡易化される。また、紙媒体からのアフィリエイトも可能になり、成果報酬型広告市場の拡大を促進したいと考えている。例えば、雑誌広告やカタログの商品説明にQRコードを載せ、「HOOP」の使用によりPC上のオンラインショップサイトの希望商品へ瞬時に移動でき、次のワンクリックで買い物かごへ登録できる。その簡易さによる、紙媒体からの購買促進率向上は膨大なものと考える。
「HOOP」では、URLが含まれるQRコードシンボルを続けて読み取ることでウェブサイトを次々と表示させることができる。これにより雑誌を見てカメラをかざしながら多くの情報を処理することができ、ショッピングや会員登録等で、携帯電話よりストレスを感じさせない速さとなっている。
「HOOP」はQRコードリーダーの未使用時には、簡易RSSリーダー機能で、ニュースサイト等との連携により情報ポータルとしても機能する。 更に「HOOP」は、QRコードシンボルから単純にデータを読み取るだけでなく、データ中に含まれるURLやメールアドレスを認識し、設定によりブラウザやメールソフトを自動起動させることもできる。この機能により、例えばURLとメールアドレスの両方が含まれるQRコードシンボルを読み取ることでウェブサイトとメールソフトを同時に表示させることができる。
これまでパソコンでQRコードを利用するには一般に高価な専用スキャナを用いるしか選択肢がなかった。しかし「HOOP」は、市販されている数千円クラスの安価なCCD・CMOSカメラによりQRコード読み取りを実現しており、パソコンユーザは容易にQRコードが利用できるようになる。
当社では、運営はブラウザ部分の広告収入により行い、継続して広告出稿社との提携を進めているが、QRコードリーダー部分からの収益についても積極的な展開を図るため、「HOOP」のOEM提供による、カタログ通販会社やオンラインショッピング運営会社等との提携も進めている。
「HOOP」は無料で提供することにより加速的な普及を狙っており、初月に10万ダウンロード、年間で100万ダウンロードを見込んでいる。
<「HOOP」READERの仕様>
◆QRコードシンボルについて
・読取り可能なシンボルはモデル2のみです。 (モデル1、及びマイクロQRコードには対応していません。)
・FNC1モード、ECIモードを使用したシンボルは読み取れません。
・バージョン(型番)に上限はありませんが、カメラの解像度や画質により制限される場合があります。
・連結されたシンボルは個々に解読します。
・複数のシンボルがあった場合は、最初に検出したもののみ解読します。
◆セキュリティ機能
HOOPはQRコードエディター、Psytec QR Code Editorのパスワード暗号化に対応しており、このエディターで暗号化されたQRコードもパスワード入力により解読できます。
◆PCカメラについて
・10万画素、320×240ピクセル以上をサポートしたものが使用できます。(推奨は30万画素、640×480ピクセル以上。)
・対応フォーマットは、RGB24ビットです。
◆ブラウザ機能について
・表示内容の自動更新機能を備えていますので、常時接続環境での使用を推奨します。
◆動作環境:
・OS:Windows XP, 2000, ME, 98(DirectX 8以降がインストールされていること)
・CPU:Pentium2 300MHz以上
・メモリ:64MB以上
※QR コード は (株)デンソーウェーブの登録商標です。
<当社概要>
・社名:株式会社日本経営科学
・本社:〒104-0061東京都中央区銀座8-5-6中島商事ビル6F
・代表者:代表取締役 伊藤陽介
・資本金:1,000万円
・創立:昭和31年6月
・設立:昭和38年10月
・事業内容:ESP事業、経営コンサルティング事業、出版事業
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