今回の送信ドメイン認証「SPF」導入により、ZAQメールサーバから送信されたメールのうち、ZAQドメインを詐称した迷惑メール「なりすましメール」を受信側のメールサーバで判別することが可能となります。今回の対策は送信側の対応のみで、受信側の対応については、今後の通信業界におけるSPF普及状況などを見ながら、送信ドメインが保証されていないメールを判別する「迷惑メールフィルタリングサービス」導入の検討も進めて参ります。
ZAQはこれからも、会員の皆様に安心してお楽しみいただけるインターネット環境の充実に注力するとともに、業界全体で推進していく迷惑メール対策にも対応するなど、「JEAG」(※2)の活動とも連携し、迷惑メール撲滅に向けて鋭意努力して参ります。
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■会社概要:関西マルチメディアサービス株式会社
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設立:1998年4月23日
関西24局のケーブルテレビ事業者と提携し
「ZAQ」(ザック)というサービスブランドにて
ケーブルインターネット接続サービスを提供
(2006年2月末現在の加入世帯数:約40万世帯)
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■関連リンク
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・関西マルチメディアサービス株式会社 (リンク »)
・ケーブルインターネット「ZAQ」 (リンク »)
・提携先のケーブルテレビ (リンク »)
・ZAQセキュリティ 送信ドメイン認証「SPF」について (リンク »)
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■本件に関するお問い合わせ
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関西マルチメディアサービス株式会社
広報担当 中村 / 広部
tel :06-6449-3695
fax :06-6449-3697
mail:info@kmsc.co.jp
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
※1 SPF(Sender Policy Framework)
差出人のドメインで送信可能な正規メールサーバの情報を管理し、メール受信時に、正規メールサーバから送られてきたメール
なのか、送信元を偽ったメールなのかを判断する技術。「なりすましメール」、「フィッシングメール」等は通常送信元を偽っている
ため、この技術を利用することにより、メールの正当性の判別が可能になる。
※2 JEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)
2005年3月に日本の通信業界が設置した、迷惑メール対策に関する技術検討グループ。大手のインターネットサービスプロバイダ(ISP)や携帯電話事業者など数十社が参加。迷惑メールの送信を防止するための各種の技術を検討し、業界に向けて導入すべき技術などをまとめた提言を行なっている。関西マルチメディアサービス株式会社はJEAGの参加メンバーです。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。