Cybertrust社の認証局サービス、 3年連続してWebTrust認定を取得

~WebTrust認定シールにより、 Cybertrust社の認証局運用の安全性と確かさをユーザに証明~

サイバートラスト

2006-06-08 11:00

2006年5月30日バージニア州ハーンドン発 - ビートラステッド・ジャパン株式会社のパートナ企業Cybertrust(r)社は本日、同社の認証局(CA)サービスに対するWebTrust(r)の監査をクリアしAICPA/CICA WebTrust CA認定を取得した、と発表しました。これで、Cybertrust社はこの認定を3年間連続して取得したことになります。

米公認会計士協会とカナダ勅許会計士協会(AICPA/CICA)の定めた基準「WebTrust for Certification Authority」は、PKI技術を利用し、一般ユーザがより安心してインターネットを電子高取引の場として活用できるようにすることを目的としています。Cybertrust社が自己の認証局運用規定に基づき実施する認証プロセスにおいて電子証明書ライフサイクル管理およびビジネス上の機密やプライバシー保護にいたる作業のレベルが高い精度で維持されていることを裏付けるものです。

Cybertrust社が証明書発行の度毎に行うドメイン確定、申請者認証は常に厳密に遂行されます。これらの厳格な基準は、主要ブラウザベンダ、Cybertrust社をはじめとする主要認証局(CA)、独立系標準化組織などによって現在定義づけが進められている新しい高保証SSL認証規準に対応しています。この高保証SSL認証は、認証レベルが低いCAが発行するSSL認証では防ぐことの出来ないフィッシングに対抗することを目的としています。

デロイトが信頼できる第三者として、WebTrustのCA規準に照らし合わせて、Cybertrust社の技術、ビジネス実務、コントロールの客観的な監査を行いました。WebTrustのCA規準は、加入者や依拠する組織に関する情報が正確に認証されるとともに権限を与えられた個人だけに開示されていること、鍵となる認証ライフサイクル管理運営が維続性をもって行われていること、さらには、システム開発、保守管理、CA運用によってCAシステムの完全性が維持されていることを保証するものです。

Deloitte Enterprise Risk Services Partner(デロイト・エンタープライズ・リスク・サービシーズ・パートナ)のChris Verdonck(クリス・ヴァードンク)は次のように述べています。「フィッシングやファーミング攻撃が増えており、消費者を狙った攻撃がますます高度化していることから、消費者の信頼を得るうえでCAによる認証がますます重要になってきています。「WebTrust for Certification Authority」認定は、一般ユーザの信頼を得るための、事実上の業界標準になっています。Cybertrust社が3年間連続してWebTrust認定を獲得できたことはとても喜ばしいことであり、同社が最高水準のセキュリティサービスを継続的に提供していることの認証と言えます」。

Cybertrust社のグローバルサービス担当シニアバイスプレジデント、Kerry Bailey(ケリー・ベイリー)は次のように述べています。「当社が WebTrust for Certification Authority」認定を取得していることは、当社がクライアントのデータを保護しながらサービス提供を行うことに本腰を入れて取り組んでいることを示しています。当社のお客様に対し、個々のビジネスニーズに対応する情報セキュリティサービスを提供できる経験とノウハウを持つ、信頼できるパートナからのサービス提供を受けているという深い安心感を与えることができるのです」。

認証管理、シングル・サインオン、アクセスコントロール、ユーザ管理、リソース提供機能などから構成されるCybertrust社のアイデンティティ管理ソリューションは、企業や政府機関が、個々のビジネスニーズやセキュリティニーズに対応するよう設計されたソリューションを導入して、ユーザーアイデンティティを複数のシステムやアプリケーションにまたがって効率的に活用することをサポートします。Cybertrust社のお客様は、ユーザ・アカウント・プロビジョニングやワークフローを自動化したり、全社的システムを通してアイデンティティやリソースへのアクセスを管理する、包括的で効率的なアプローチを開発するためのツールを入手することができます。

Cybertrust社のアイデンティティ管理ソリューションに関するさらに詳細な情報をご希望の方は、
(リンク ») をご覧ください。


■Cybertrust社について
Cybertrust社は、世界的な情報セキュリティのスペシャリストであり、企業や政府機関がリスクを顕在化しかつコントロールできるための専門知識やマネージドサービスとテクノロジーを提供しています。15年を超える経験をもとに、Cybertrust社は、アイデンティティ管理、脅威の管理、脆弱性の管理、コンプライアンス管理の4つの重要なセキュリティ分野に焦点をおき、セキュリティ・ライフサイクル全般にわたって包括的に取り組んでいる初めての企業です。情報セキュリティ製品の認定に関して世界的なリーダであるICSA Labs(r)(本部:米国バージニア州)や世界で30を越えるオフィスをはじめとするリソース、比類ないセキュリティに関する知識と経験をベースに、ビジネスを展開しています。Cybertrust社は、世界中における4,000を超えるお客様にとって、情報セキュリティに関する信頼のおけるアドバイザです。
(リンク »)

■ビートラステッド・ジャパン株式会社について
2004年9月 米国にて、非公開企業としては世界最大級のセキュリティテクノロジベンダCybertrust社が誕生いたしました。Cybertrust社は、電子認証及びアイデンティティ管理のグローバルカンパニーBetrusted社と、マネージド・セキュリティ・サービスの欧州トップベンダUbizen社、インテリジェントリスクマネジメント領域におけるリーディングカンパニーTruSecure社の3社が合併した企業です。
電子認証に関するテクノロジソリューション企業であった日本ボルチモアテクノロジーズ株式会社は、Cybertrustグループとの資本業務提携により、ビートラステッド・ジャパン株式会社として生まれ変りました。
さらに昨年6月に発表されたソフトバンクBBとの戦略的資本提携により、一層の事業拡大を目指してまいります。 
(リンク »)

*記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


■一般からのお問い合わせ先
ビートラステッド・ジャパン株式会社
Tel:03-6889-1575  Fax:03-6215-5266
E-mail:info@betrusted.co.jp
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■報道関係者からのお問い合わせ先
ビートラステッド・ジャパン株式会社
広報: 根岸
Tel:03-6889-1577  Fax:03-6215-5266
E-mail:press@betrusted.co.jp
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