PTC、計算力とドキュメント化を向上させた技術計算ソフトの最新バージョンMathcad 14.0を発表

Unicodeをフルサポート、Pro/ENGINEER®連係を強化

PTCジャパン株式会社 2007年02月21日

PTCジャパン株式会社 (以下PTC、本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)は本日、同社の技術計算ソフトの最新バージョンMathcad (マスキャド) 14.0を発表しました。PTCは2006年4月にMathsoft社を買収して以来、Mathcad技術に基づく幅広い機能を、分散した拠点で業務を行う人々にも広く利用いただけるよう努力を重ねてきました。Mathcad 14.0ではPTCの顧客が求めている技術計算上のニーズに応え、製品開発プロセス全般にわたって技術計算ドキュメントを作成しやすいように機能を向上させました。Mathcad 14.0は最小構成版希望小売価格173,000円(税別)で、3月1日よりPTCジャパンまたはPTCジャパン販売代理店を通じて販売を開始します。

今日では世界各地に分散したチーム間での開発機会も多く、製品の設計および開発プロセスの中で 技術計算をいかに有効利用するかが、必要不可欠な要素です。PTCはMathcad 14.0でUnicodeをフルサポートし、9言語のバージョンをまもなく提供開始予定です。9カ国語のうち、新たに追加される言語はイタリア語、スペイン語、韓国語、繁体中国語、簡体中国語の5言語です。対応言語が増えることで、地理的に離れたチームが自国語で技術計算およびドキュメント化を行えるようになります。これによりスピードと精度が向上するとともに、誤った解釈を生じる危険性も低減され、最終的に効率の向上をもたらします。

Mathcad 14.0ドキュメント化の強化

Mathcad 14.0は、ワークシート比較機能、インラインの数値評価やシンボリック演算の強化など、ドキュメント作成に優れた機能を追加しました。これによって、技術計算の過程を明確にすることにお役立てできます。また、Mathcad 14.0に実装された計算ソルバーの機能強化により、ユーザは技術設計におけるさまざまな問題を解決し、そのドキュメント化が可能となります。

Mathcad とPro/ENGINEERの連係強化

MathcadとPro/ENGINEERの統合により、2つのアプリケーション間で 双方向のデータ連係ができます。

・ Pro/ENGINEER の解析フィーチャーを使用することによって、Pro/ENGINEER の部品またはアセンブリを Mathcad ファイルに容易に関連付けることができます。

・ Mathcad で計算されたクリティカルな値を CAD モデルのパラメータおよび寸法にマッピングし、CADモデルを自動的に変更しますので、ジオメトリ設計を推進できます。

・ Mathcadで作成した計算書にPro/ENGINEERのモデルからパラメータを入力し、CADモデルの値で計算した計算書に更新させることができますので、下流工程からの手戻りを低減できます。

・ Mathcadからデータ連係して設計したPro/ENGINEERのモデルを、Pro/ENGINEER Mechanica の構造、熱、疲労 および メカニズムのソリューションを用いて検証することができます。

SkyCrossのCEOであるDr. Chris Mortonは「Mathcadを長年使用しているユーザとして、Mathcad 14.0で新たに提供される機能を非常に嬉しく思います。言語サポートの追加とPro/ENGINEERとの連係が進むことによって、Mathcadを製品設計プロセスに広めることができます。当社の製品開発システムの最適化に必要な技術を提供するPTCとの連携を今後も楽しみにしています」と語っています。

Mathcad 14.0で強化された主な機能

* 日本語以外にも、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、スペイン語、繁体中国語、簡体中国語という、合計9言語をサポート。

* Unicodeのフルサポートで、日本語や世界各国語の文字を、変数名やグラフのラベルに使用できます。

* 常微分方程式のソルバーの改良:状態空間法のソルバーやAdams-Bashforth法 の追加

* 計算結果を単一のステートメントで 変数に定義できるようになりました。

* プロットフォーマット機能の強化:2次元プロット軸のカスタマイズや極プロットで マイナスの半径をサポート。

* 新しい数学フォントによるドキュメンテーション品質の向上で、数式と演算子の表示を改善。

* Pro/ENGINEERとの統合を推進。

* メンテナンス契約を結んだ顧客に対して、PTCの24時間体制の電話サポートとオンラインウェブツールを提供し、テクニカルサポートを強化

PTC 上級副社長兼CPOのJames Heppelmannは次のように語っています。「Mathcad 14.0によって、製品開発プロセスの最適化を実現するPTCの商品開発における取り組みが強化されます。サポート言語や技術計算機能の追加と、Pro/ENGINEERとの統合により、Mathcad 14.0は分散した拠点のエンジニアでも重要な技術計算を活用し、製品設計モデルの作成やベストプラクティスの標準化などを行えるようになります。」

技術計算におけるPTCソリューションについて

技術計算におけるPTCソリューションは、技術計算をしながら、同時にドキュメント化できる製品を開発し、より多くの企業が 最適化された製品をより早く市場に投入できるように、製品開発プロセス全体を通じてお使いいただける製品を目指しています。全世界の企業のうち、Fortune 1000の90%の企業、500の政府機関、2000の短期・総合大学が技術計算に戦略的な価値を見出すためにPTCのMathcadを使用しています。

米PTCについて

米国マサチューセッツ州に本社を置くPTCは、製品ライフサイクル管理(PLM)、コンテンツ管理、エンタープライズ・パブリッシングの各ソフトウェア・ソリューションを世界40,000社以上の企業に提供しており、その中には製造、出版、サービス、官公庁そしてライフサイエンスなどの産業分野の革新的な企業が含まれます。PTCの株式はNASDAQ市場に公開されており、S&P Midcap 500とRussell 2000の両指標に含まれています。

PTCジャパンについて

米パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション(PTC)の日本法人。コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、PLMソリューション製品群「Windchill」、エンタープライズ・パブリッシング・ソリューション「Arbortext」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング・製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内6事業拠点。Webサイト:[ (リンク ») ]

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