東芝コミュニケーションシステムサービスが アバイアのSIPテレフォニーシステムを導入

アバイアが日本企業オフィスへのソリューション展開を本格化 日本企業オフィスの電話運用に合わせたSIP電話機で業務効率を向上

日本アバイア株式会社

2007-03-20 11:00

企業向けコミュニケーション・アプリケーション、システムおよびサービスのリー ディング・プロバイダーである日本アバイア株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表 取締役社長 藤井 克美、以下、日本アバイア)は、ビジネスパートナである株式会 社東芝を介して東芝コミュニケーションシステムサービス株式会社(以下、TCSE)に SIPベースのIPテレフォニーシステムを納入しました。
このIPテレフォニーシステムは、「Avaya S8720 Media Server」「Avaya G650 Media
Gateway」「Avaya SIPEnablement Service」で構成されます。TCSE本社では、IPテレ
フォニーシステム2組を設置して冗長化し、オフィスには東芝と日本アバイアが日本
企業向けに共同開発したSIP電話機「SP-1020」を導入しました。

TCSEは、東芝グループの通信・放送システムの保守およびメンテナンスサービスを提
供しています。例えば、放送局に設置されたビジネス放送システムの保守サービスを
24時間・365日体制で行うほか、携帯電話基地局や防災無線システムといった無線通
信インフラの保守サービスも提供しており、信頼性の高いテレフォニーシステムが不
可欠です。今回本社ビルの移転を契機に、信頼性と機能性を担保しつつTCOを削減
し、将来的には携帯電話連携などの業務効率向上に貢献可能なIPテレフォニーシステ
ムの採用を検討していました。

今回採用されたシステムはレガシーPBXで提供されていた機能性、操作性を完全に踏
襲しながらIPテレフォニーならではの短期導入、移設・増設時のコスト削減を実現
し、かつ
携帯電話連携などの先進的なユニファイド・コミュニケーション機能を利用可能であ
ることが高く評価されました。また、本システムは2005年8月に東芝本社ビル(約
12,000回線)に導入されており、高信頼性が実証されている点も評価されました。

東芝とアバイアで共同開発したSIP電話機「SP-1020」は、発着信履歴表示、通話履歴
ダイヤル、個人電話帳などの業務効率を高める機能に加えグループ代表機能など日本
のオフィス環境に特有の機能にも対応しているため、デジタル電話機の使い勝手を踏
襲しながら業務効率を向上させることが可能です。

TCSEは、今後全国の支社やサービスセンターにもIPテレフォニーを導入し、IPネット
ワークと音声システムの一元管理を予定しています。また、システムの保守・メンテ
ナンス業務など社外で仕事をする社員が多いため、携帯電話を活用したモビリティソ
リューションにより、更なる業務効率化を図っていきます。また、コンタクトセン
ター機能の充実したアバイアのテ
レフォニーソリューションと顧客の保守・メンテナンス履歴情報を管理するCRMアプ
リケーションとを連動させることで顧客満足度の向上を目指します。

日本アバイアは、サバイバル機能を備えたブランチソリューションや、携帯電話から
IPテレフォニー機能を利用できるモビリティソリューションなどを用意し、TCSEのシ
ステム拡張
をサポートする予定です。アバイアは今回の導入を機に、日本企業オフィスへのIPテ
レフォニーシステムの拡販にさらに注力していきます。


アバイア(Avaya Inc.)について  
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:
AV)は、世界の100万社以上の企業(FORTUNE 500Rの90%を含む)に、コミュニケー
ション・ネットワークの設計、構築、管理を提供しています。信頼性にすぐれたIPテ
レフォニーシステムとコミュニケーション・ソフトウェア・アプリケーションとサー
ビスの世界的リーダーとして、あらゆる規模の企業をサポートしています。

世界規模で提供できる包括的なサービスと、ビジネス・アプリケーションをともなっ
た音声データ統合コミュニケーションに注力しており、お客様が既存のネットワーク
や新規に構築するネットワークを活用してよりよい業績を達成するためのお手伝いを
しています。詳しくはアバイアのウェブサイト (リンク ») をご覧くださ
い。日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。


※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。その他すべての商標は
個々の商標権者に帰属します。
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