日本アバイア、テレビ通販最大手 ジュピターショップチャンネルのコールセンターにIPテレフォニーシステムを納入

~東京・大阪のPBXを統合し、システムの運用効率と冗長性を向上~

日本アバイア株式会社

2007-10-23 11:00

日本アバイア株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長 藤井 克美、以
下、日本アバイア)は、このたび、日本最大のショッピング専門チャンネル「ショッ
プチャンネル」を運営するテレビ通販最大手、ジュピターショップチャンネル株式会
社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 篠原 淳史)にIP-PBXソフトウェア
「Avaya Communication Manager」をベースとしたIPテレフォニーシステムを納入し
ました。


今回採用されたシステムは東京・大阪両コールセンターのPBXを統合して東京セン
ターに設置し、運用を一元管理することで効率化を図るものです。また、災害対策と
して大阪センターにバックアップPBX「ESS(Enterprise Survivable Server)」を設
置し、冗長性を強化しました。システムの提案・構築はアバイアのビジネスパート
ナーである都築電気株式会社が行いました。


ジュピターショップチャンネルでは、東京・大阪の両センターで合計約450席(オペ
レータ数は660人)とホームエージェント(在宅勤務のオペレータ)約40名が、標準
的な日で約5万件、多い日では10万件を上回るコールを24時間365日体制で処理してい
ます。同社では近年の事業急拡大に伴い、同社のビジネスの根幹を担うコールセン
ターの基盤拡張とさらなる信頼性向上を検討していました。


これに対し、日本アバイアと都築電気は、1時間当たり最大30万コールの処理が可能
な高性能メディアサーバー「Avaya S8710 Server」をメインPBXとして東京センター
に設置し、同サーバーでコールを集中処理して東京・大阪の両センターに設置したメ
ディアゲートウェイ「Avaya G650 Gateway」にコールを振り分けるシステムを提案し
ました。また、冗長性の強化には、大阪センターへのバックアップPBX「ESS」の設置
を提案しました。


ジュピターショップチャンネルは、親会社である米ホームショッピングネットワーク
のアバイアとのグローバルでのパートナーシップやコールセンター分野における実
績、既存システムの信頼性の高さを評価し、アバイアのシステムを採用しました。


ジュピターショップチャンネルは、新システムのもと、最先端の技術を備えた先進的
なコールセンターにより、さらなる顧客サービスの向上と放棄呼の最小化を図ってい
く計画です。


ビジネスの拡大に合わせてアバイアのソリューションを拡充
ジュピターショップチャンネルは、1999年の東京センター開設時からアバイアのコー
ルセンターシステムを採
用し、事業拡大に合わせてインフラ強化を行ってきました。2004年に大阪センターを
開設、2006年には東京センターの移転に伴いPBXプラットフォームをデジタルPBXの
「Avaya DEFINITY Server」から「Avaya Communication Manager」をベースとしたIP
テレフォニーシステムに移行しました。2002年からは、深夜のコールピーク時に在宅
にセンターと同じシステム環境を備えたオペレータ「ホームエージェント」を採用
し、放棄呼を低減しています。


アバイア(Avaya Inc.)について  
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:
AV)は企業の競争優位性の実現を支援するインテリジェント・コミュニケーション・
ソリューションを提供しています。アバイアのIPテレフォニー、ユニファイド・コ
ミュニケーション、コンタクトセンター向けソリューション、
Communications-Enabled Business Process(CEBP)ソリューション*は、FORTUNE
500(TM)社の90%を含む世界の100万社以上の企業に採用されています。また、アバイ
ア・
グローバル・サービスはあらゆる規模の企業に包括的なサービスとサポートを提供し
ています。
詳細は、アバイアのWebサイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。

* CEBPは、ビジネスの遂行に必要とされる関係者のコミュニケーションを自動化する
ことで、業務効率やサービス品質の向上を支援するソリューションです。

※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。その他すべての商標は
個々の商標権者に帰属します。

このプレスリリースの付帯情報

システム構成図

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]