エニア、OSEリアルタイム・オペレーティングシステムの ニューバージョンを発表

OSE5.3は、携帯電話の開発コストを削減します

エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社

2008-02-14 09:00

ネットワーク・ソフトウェアおよびサービスの世界的リーディング・プロバイダであるエニア(Nordic Exchange/Small Cap/ENEA 日本法人代表:根津嘉明)は、このほど、OSEリアルタイム・オペレーティングシステムのバージョン5.3のリリースを発表しました。
OSE 5.3は、スモールフォームファクタの構築を必要とする携帯電話などコストに敏感なデバイスの開発コストを削減します。メモリ、とりわけRAMは、ソフトウェア・コンテンツが増えるにつれ携帯機器の中で最も高価なハードウェアになると予想されています。OSE 5.3 に追加されたデマンドページング機能を使用することで、携帯電話メーカーはRAM の利用を最適化できるようになり、結果的に部品を最小限に抑えることができます。


エニアのマーケティング担当部長 Terry Pearson は、次のように語っています。「OSE は効率的な管理機能を持つOSとして顧客から高い評価を得ています。OSE 5.3のリリースにより、エニアは携帯分野におけるサポートを一層強化し、製造メーカーの利益向上の手助けをしていきます。」


OSE は、コンパクトでプリエンプティブ、メモリ保護機能付きのRTOSで、最高の信頼性、安全性、可用性を必要とする通信アプリケーション向けに最適化されています。モバイルアプリケーションではリアルタイムの音声通信、マルチメディア・コーデックの管理からJava、ブラウザ、ゲームその他のアプリケーションを含む全てのスイーツの実行まで多様に使用されています。OSE5.3には、デマンドページング機能のほかポストモーテムダンプ、ウィンドウズ・ベースのファイルシステム・イメージングツールが加わり、その他携帯電話業界向けに多くの機能が改善されました。


わずか150キロバイトのメモリしか占用せず高可用性を持つOSEは、トップクラスの商用 OSの一つとして世界中の主要な携帯電話OEM、ODMに認められています。


OSE5.3 はすぐに入手可能です。詳しくは営業までお問い合わせください。


【Enea について】
Enea は、リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、ミドルウェア、開発ツール、データベース技術およびプロフェッショナル・サービスのリーディング・サプライヤです。通信インフラストラクチャや携帯端末、医療機器、自動車制御システムなどの高可用性システム向けにソフトウェアとサービスを提供しています。Enea の主力オペレーティング・システムであるOSEは、世界の3G携帯電話および基地局の約半数で使用されています。 Eneaは、スウェーデンをはじめアジアパシフィック、北アメリカ、ヨーロッパに500名以上の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所に上場しています。詳しくは www.enea.com をご参照ください。


【日本法人について】
社名 : エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社 (Enea Embedded Technology K.K.)
所在地 : 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-4-2
設立 : 2000年11月
資本金 : 6500万円
代表者:  代表取締役 根津嘉明
主要顧客 : 富士通、ヤマハ、アンリツ 他
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