SPSS、学生の研究助成目的の「SPSS研究奨励賞」募集開始

~10月開催のSPSSユーザー会「SPSS Directions Japan 2008」で受賞者発表~

エス・ピー・エス・エス株式会社

2008-02-20 09:30

 Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下、SPSS Japan)は、SPSS製品を使用している学生の研究助成を目的とした「SPSS研究奨励賞2008」の募集を2月20日から開始(事前エントリー締切は7月25日、応募書類提出締切は8月8日)することになりましたので、お知らせします。
 「SPSS研究奨励賞」は、学校以外でデータ収集、統計分析についての研究成果を発表したり、評価してもらう実践的な機会がなかなか得られない学生に対して、自らテーマ設定した研究の成果を学識経験者や企業の実務家に評価してもらえる場として定着し、得がたい経験、評価が得られる機会として学生のみならず教育者からも注目されるようになっています。8回目となる今年は、最優秀賞、優秀賞、INTAGE賞、SPSS賞、SPSS Directions参加者特別賞が10月21日、22日に 東京ドームホテル(東京都文京区)で開催されるSPSSユーザー会「SPSS Directions Japan 2008」で発表され、受賞者による口頭での発表やポスターセッションが行なわれます。

 「SPSS研究奨励賞2008」の応募対象者は、国内の大学に在籍する学部生、院生(修士・博士課程)、論文テーマはSPSS Japan が提供している統計分析ツール「SPSS」、データマイニングツール「Clementine」などを使用して行うものであれば特別な指定がなく、データ収集、統計分析、モデリングならびにそれらの応用領域、理論、実務応用で貢献が見られる研究成果、データマイニング技術を使用して発見された有益なルールやパターンなど自由に設定することができます。投稿された論文は、審査委員会によって厳正に審査され、その結果、選出された最優秀賞、優秀賞、協賛企業である株式会社インテージ(以下、インテージ、所在地:東京都千代田区神田練塀町3番地 インテージ秋葉原ビル、代表取締役社長:田下憲雄氏、資本金:16億8,140万円、URL: (リンク ») )のINTAGE賞、SPSS賞、SPSS Directions参加者特別賞の5つの賞が授与されます。

 「SPSS 研究奨励賞2008」のスケジュールは、8月8日(金)に応募を締め切った後、審査委員会による審査が行われます。9月22日(月)には審査結果を発表(すべての応募者にEmailにて通知し、本サイトに掲載)、受賞者は10月21日(火)、22日(水) の2日間にわたって開催される「SPSS Directions Japan 2008」(会場:東京ドームホテル)において、口頭発表とポスターセッションで研究成果を披露することとなります。ポスターセッションは、「SPSS Directions Japan 2008」の来場者の投票によって優れた論文を選出する来場者参加型の企画であり、最も多くの投票を集めた論文には「SPSS Directions参加者特別賞」が贈られます。ポスターセッションに選出された学生にとっては、研究成果についてデータ収集、統計分析、マーケティングに携わる企業の実務者からの評価を得る有意義な機会となります。

 なお、「SPSS研究奨励賞2008」の実施概要は次のとおりです。
 以 上

<「SPSS 研究奨励賞2008」の開催概要>
【対象】
応募締切日時点で国内の大学に在籍する学部生、院生(修士・博士課程)。
※グループでの執筆可。但し、対象となる学生以外(外部研究機関職員等)との共同執筆は不可。

【募集内容】
SPSSが提供している製品を使用し、データ収集、統計分析、モデリング、応用領域、理論、実務応用で何らかの貢献が見られる研究成果。分野は問いません。データマイニング技術を使用した研究の場合、有益なルールやパターンの発見についての報告も評価の対象とします。背景・使用データ・モデルについて必ず言及してください。
応募論文は自由形式(論文、MS PowerPointなど)ですが、研究内容が明確に伝わる論文形式での提出を推奨します。
<応募上の注意事項>
※応募締切日時点において、学会誌、紀要等(CDRなど電子媒体を含む)で未公刊の研究成果に限ります。
※学会等で口頭発表された研究成果及び学士・修士・博士論文の研究成果での応募は可能です。
※提出した応募資料および展示用論文は返却しません。
※応募書類受理後の論文やタイトル等の差し替えはできません。
※応募論文は弊社Webサイト等で公開します。
※応募論文の著作権は応募者に帰属します。応募論文の利用データ等については、データ提供元、共同研究者、指導教員などに応募者がすべて使用許可を得た上で応募したものとみなします。なお応募論文の内容の取り扱いについて生じた問題について、SPSS Japanは一切の責任を負わないものとします。

【賞】
最優秀賞:1名 賞金15万円/副賞
優秀賞:2名 (学部生・院生各1名) 賞金10万円/副賞
INTAGE賞:1名 賞金5万円/副賞
SPSS賞:1名 賞金5万円/副賞
SPSS Directions参加者特別賞:1名 賞金5万円

【審査方法】
 審査委員会にて協議のうえ、以下を決定します。なお研究歴を考慮しますので、学部生・院生に有利不利はありません。
受賞者 5名  (SPSS Directions 参加者特別賞を除く)
ポスターセッション参加者  10名程度
 受賞者及びポスターセッション参加者の論文は「SPSS Directions Japan 2008」(以下、Directions Japan)会場内に展示します。ポスターセッション参加者の中からDirections Japan来場者の投票により「SPSS Directions 参加者特別賞」を決定します。また一部の受賞者はDirections Japan にて口頭発表をすることができます。
※ ポスターセッションについて
論文(ポスター)をパネルボードに貼り付け、来場者にご覧いただく発表方法です。ポスター前での口頭説明、資料配布などはありません。10/21-22 開催のDirections Japanに参加できない場合でも応募可能です。 
<審査委員会>  ※氏名五十音順     
審査委員長:江原 淳 氏[専修大学 ネットワーク情報学部 教授]
審査委員:
岩崎 学 氏 [成蹊大学 理工学部 教授]
雄山 真弓 氏[関西学院大学 文学部 教授]
清水 聰 氏 [明治学院大学 経済学部 教授]
豊田 秀樹 氏[早稲田大学 文学学術院 教授]
宮首 賢治 氏[インテージ 取締役 人事企画部担当 インキュベーションセンター長]

【応募・選考の流れ】
7月25日(金)
 事前エントリー締切日:ホームページ( (リンク ») )より事前エントリーフォームにて申込。
8月8日(金)
 応募書類提出締切日:応募書類を準備後、事務局まで郵送。
 ※ホームページ内「応募書類提出方法」 にて詳細を公開しています。
9月22日(月)
 審査結果発表(予定):すべての応募者にEmailにて通知し、ホームページに掲載。
10月8日(水)
 展示用論文等の提出締切日:受賞者・ポスターセッション参加者は、下記資料を提出。
<受賞者・ポスターセッション参加者>
◎ 展示用論文の提出
【新規作成の場合】
A4サイズ10枚以内(タイトル表紙・図表等含む)で提出
【応募論文を利用する場合】
審査用に提出した論文をそのまま利用する場合は提出不要
<口頭発表を行う受賞者>
◎ 発表用プレゼンテーション資料・データの提出
10月21日(火)-22日(水)
 「SPSS Directions Japan 2008」(東京ドームホテル)にて受賞者による口頭発表
ポスターセッション「SPSS Directions 参加者特別賞」の投票・発表・表彰式

【応募特典】
<すべての応募者>
■Directions Japan 2008参加費*が無料
■Directions Japan 2008 来場者には来場記念品を進呈
■関東圏外からDirections Japan 2008 に来場の場合、交通費の一部を補助(グループで応募の場合、2名分までを補助)
【例】大阪近県からの応募者の場合
新大阪 ⇔東京間の新幹線代を約7割補助(昨年実績)
<受賞者/ポスターセッション参加者>
■Directions Japan 2008レセプションパーティに無料招待
■関東圏外からDirections Japan 2008に来場の場合、宿泊費の一部を補助(グループで応募の場合、2名分までを補助/昨年実績 一人5,000円)
<すべての指導教員>
■Directions Japan 2008参加費*が無料
■Directions Japan 2008 レセプションパーティに無料招待
* Directions Japan 2008参加費には有料セッションの受講料は含まれません。

【お問い合わせ・応募先】
エス・ピー・エス・エス株式会社 SPSS 研究奨励賞 事務局
〒150-0012東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー10F
TEL:03-5466-5511 FAX:03-5466-5621 Email:jppr@spss.com
(リンク »)

■株式会社インテージについて
株式会社インテージは、国内マーケティングリサーチのパイオニア、業界リーダーです。当社はグループ連結子会社6社とともに、お客様のマーケティング活動とビジネスプロセスの最適化に貢献するインテリジェンスプロバイダーとして、強固で高品質なマーケティングリサーチ基盤に、インターネットに代表される高度で最先端のIT・ソリューション技術を融合し、お客様が日々直面する経営課題への「最適解」を提供しています。

■SPSSについて
SPSS Inc. (Nasdaq: SPSS ‐ News)は、Predictive Analyticsソフトウェアおよびソリューションを提供でマーケットをリードするグローバル企業。SPSSのPredictive Analyticsのテクノロジーは、組織が日々の意思決定に必要とする将来の予測を可能にすることで、ビジネスプロセスを改善します。
日々の業務にPredictive Analyticsを取り込むことで、組織はPredictive Enterprise - ビジネス目標に向けて適切な方向付け、意思決定の自動化により、重要な競争優位を得る企業 - になることができます。25万以上の団体(官公庁、公共機関、教育機関、企業)が、増収、コスト削減、不正防止/検知などにSPSSのテクノロジーを活用しています。1968年設立、本社は米国イリノイ州シカゴ。 詳しくはWebサイトをご覧ください。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp
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