長距離ZigBeeメッシュネットワークを実現するモジュール 「XBee-PROZNet2.5」を発表

最長1.6km送信を実現するドロップインネットワーキングの新製品

ディジ インターナショナル株式会社

2008-02-27 10:00

ディジインターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、本日、ZigBeeメッシュネットワーク向けに設計された長距離RFモジュール、「XBee-PROZNet2.5」を発表しました。
パワフルなXBee-PROZNet2.5は、最長1.6km(見通しレンジ)の送信を提供し、ZigBeeメッシュネットワークが使用できるアプリケーションを大幅に増加させます。本製品は、Digiのドロップインネットワーク製品ファミリの最新製品であり、RFモジュール、アダプタ、ウォール、ゲートウェイなどの他のXBeeZNet2.5ベースのドロップインネットワーキング製品と完全な互換性を持ちます。

「拡張されたレンジにより、ZigBeeメッシュネットワークは自動メータ検針、設備管理、遠隔センサ管理といったノード間により大きな距離があるアプリケーション向けに使うことができます。Digiドロップインネットワーク製品とXBeeモジュールとの相互運用性により、カスタマに多大な柔軟性も提供します」と、DigiInternationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長であるラリー・クラフトは話しています。

XBee-PROZNet2.5は、ZigBeeネットワーク上に信頼性が高いワイヤレスデータ通信を提供し、低価格、低出力のワイヤレスアプリケーションの独特なニーズを満たしています。また本製品は、コストの最適化されたレギュラー版のXBeeZNet2.5(見通しレンジ120m)とのフル互換、ピン互換対応するものです。XBee-PROZNet2.5は、世界的に使用されている2.4GHzISM帯で動作します。使いやすく、即座に動作し、小さな形状でXBeeのフットプリントと共通で、4つのアンテナをオプションで用意しています。

XBeeRFモジュールは、ドロップインネットワーク・ソリューションの製品群の1つです。ドロップインネットワーキング製品は、有線インフラが存在しない、あるいは有線では顧客のニーズを満たさない場所にある商用グレードの電子機器に対し、エンド・ツー・エンドのコネクティビティを提供します。

XBee-PROZNet2.5は、1,000ロットで27.60ドルの価格で提供します。開発キットは、簡単に設置するのに必要なツールをすべて含み、339ドルで提供します。XBee-PROZNet2.5の詳細は、 (リンク ») をご覧ください。また、ドロップインネットワーキングの詳細は、 (リンク ») をご参照ください。


ワイヤレスネットワークの最新テクノロジーを発表


当社は、3月12日(水)に東京・浜松町の世界貿易センタービルで、「DigiWirelessTechnologyForum2008」を開催します。このイベントは、本社から講演者を招き、ワイヤレスネットワークに関する最新動向や最先端技術を講演や事例紹介、デモンストレーションで構成するものです。今回発表したメッシュネットワーク向けZigBeeモジュール「XBee-PROZNet2.5」についても詳しく紹介する予定です。本イベントの詳細は (リンク ») をご覧ください。

このプレスリリースの付帯情報

XBeeZNet2.5

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