ナイスシステムズと日本アバイアIP-PBX に接続した携帯電話端末の通話録音を実現するソリューションを提供開始

~コンプライアンスを遵守しながら、携帯電話を使用した営業通話が可能に~

ナイスジャパン株式会社

2008-05-08 11:00

 ナイスシステムズ(NICE Systems NASDAQ: NICE/日本国内拠点: ナイスジャパン株式会社、東京都目黒区、代表取締役:ドロン アイダルマン、以下、ナイスシステムズ)と日本アバイア株式会社(東京都港区赤坂2-17-7、代表取締役社長:藤井克美 以下、日本アバイア)は本日、ナイスシステムズの音声データによる統合的リスク管理ソリューションである「NICE Perform<R>」とアバイアの企業向けFMC(Fixed Mobile Convergence)アプリケーションソフトウェア「Avaya one-X<TM>Mobile 」を組み合わせた「携帯通話録音ソリューション/Mobile-Logger」を提供開始します。
 同ソリューションにより、企業は、コンタクトセンターでの通話と同様に、営業担当者の携帯電話における顧客との通話録音が可能となり、コンプライアンスを遵守しながら、業務効率および顧客満足度を向上することができます。


 金融業界など顧客との通話記録の保持を重視する企業の営業担当者は、通話記録が不完全な携帯電話でお客様とのやりとりをすることができず、音声録音装置に接続されたオフィスの固定電話を使用せざるを得ないのが現状です。
 一方、コンタクトセンターでの顧客対応(フロント)業務と関連部署とのバックオフィス業務を連携させ、全社的な観点から業務の効率化と顧客サービスを向上させようという動きが広がっています。


 企業は、「携帯通話録音ソリューション/Mobile-Logger」を利用することで、コンタクトセンターと本社、支店、在宅エージェント、モバイルワーカー(営業担当者)と通話履歴や通話内容を関連部門で共有し、顧客との通話中に緊急を要する事象が発生した場合でも、適切かつ迅速な応対が可能になります。


 金融商品取引法(日本版SOX 法)が施行され、企業のコンプライアンス遵守への関心がいっそ
う高まる中、ナイスシステムズと日本アバイアは、通話録音もモバイルワーカーにまで拡張し、企業の営業担当者が、場所を選ばず迅速に顧客に連絡することを可能にする「携帯通話録音/Mobile-Logger」ソリューションを提供します。企業は、携帯電話での通話を含めた全社レベルでの顧客対話について分析・評価を行うことにより、内在するリスクを発見し、対応策の検討が可能となります。


 ナイスシステムズはアバイアのIP-PBX と連動するソフトウェア、ハードウェアを開発する企業向けの開発支援プログラム「DeveloperConnection Program」のメンバーです。同プログラムに基づき、共同で両社の製品の相互接続性を検証しました。


ナイスシステムズについて
ナイスシステムズは、電話、Web、無線、およびビデオを通じたコミュニケーションから取り出した非構造的なマルチメディア・コンテンツの高度な分析に基づく「対話からの洞察: Insight from Interactions<TM>」ソリューションのリーディングプロバイダです。ナイスシステムズはIP コンタクト・センター、支店営業店、指揮統制センターのための最新ソリューションによりVoIP ベースのコミュニケーション管理をまったく新しいものにしています。ナイスシステムズのソリューションは、組織の意思決定方法に変革をもたらし、業績向上やセキュリティ問題への対応、先進的な企業活動を可能にしています。ナイスシステムズの取引先はフォーチュン100 企業のうち85 社以上を含み、135 か国、24,000 社以上に上ります。詳細については (リンク ») をご参照ください。


アバイアのDeveloperConnection Program について
DeveloperConnection Program は、アバイア製品と互換性を持つサードパーティ企業の製品の開発、マーケティング、販売を支援するプログラムです。DeveloperConnection Program のメンバー企業には、API やプロトコル等の技術情報とトレーニングが提供されます。アバイアは、2004 年に同プログラムを開始し、現在ワールドワイドで約5,300 社、アジア・太平洋地域で約900 社のメンバー企業を有しています。


アバイア(Avaya Inc.)について
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ)は企業の競争優位性
の実現を支援するインテリジェント・コミュニケーション・ソリューションを提供しています。アバイアのIP テレフォニー、ユニファイド・コミュニケーション、コンタクトセンター向けソリューション、Communications-Enabled Business Process(CEBP)ソリューション*は、FORTUNE
500<TM>社の90%を含む世界の100 万社以上の企業に採用されています。また、アバイア・グローバル・サービスはあらゆる規模の企業に包括的なサービスとサポートを提供しています。詳細は、アバイアのWeb サイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。
* CEBP は、ビジネスの遂行に必要とされる関係者のコミュニケーションを自動化することで、業務効率やサービス品質の向上を支援するソリューションです。

当リリースに記載されている社名・製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※Avaya およびアバイアのロゴは、Avaya Inc.の登録商標です。Avaya one-X はアバイアの商標です。


<お客様問合せ先>
ナイスジャパン株式会社
TEL:03-5768-8200
E-mail:info-jp@nice.com
日本アバイア株式会社
TEL:03-5575-8850
E-mail:jpmarketing@avaya.com


<報道関係者問い合わせ先>
ナイスジャパン広報事務局
株式会社トークス
担当:橋場/平尾
TEL:03-3261-7715
E-mail:nice@pr-tocs.co.jp

日本アバイア株式会社
マーケティング部 広報担当 坂田
TEL:03-5575-8829
E-mail:sakata@avaya.com
(広報代行)株式会社プラップジャパン 八反(はったん)
TEL:03-3486-6841
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