IBAトップスクエアは、週450万人を超える訪問者に対し週合計で6500万回以上の広告配信を行う国内有数の大型インターネット広告商品で、そのリーチ率※2は週平均12.2%と、国内第2位の大手ポータルサイトのトップページのリーチ率9.6%を上回る“国内トップクラスの”大量リーチ型インターネット広告商品です。
2008年の4月より広告サイズを従来の「200×200ピクセル」から現在複数のポータルサイト※3のトップページでも採用されている「350×240ピクセル」へ拡大いたしました。
今回の調査ではIBAトップスクエアの広告掲載サイト数が現在の6サイトとなった2007年10月からサイズ拡大前の2008年3月までと、サイズ拡大後の2008年4月から6月までの掲載結果から商材別に平均CTRを比較いたしました。
平均CTRの向上率が全商材の中で最大の “3.9倍”となったのは「自動車」の350×240ピクセルサイズでの掲載実績で、新発売車種告知の平均数値です。
350×240ピクセルサイズのCTRは自動車以外でも掲載した全商材で従来の数値を上回っており、向上率は多くの商材で2倍を超えています。
同様に350×160ピクセルサイズについても、全商材で従来の数値を上回っており、多くの商材で向上率が1.5倍を超えています。
代表的な商材の広告サイズ別の向上率は以下の通りです。
<350×240ピクセルサイズでの商材別平均CTRの向上率>
自動車 3.9倍
家電・AV機器 3.1倍
交通・レジャー 3.0倍
映画 2.8倍
パソコン 2.7倍
B2B(OA機器等) 2.5倍
化粧品・トイレタリー 2.3倍
<350×160ピクセルサイズでの商材別平均CTRの向上率>
化粧品・トイレタリー 2.5倍
男性装身具 1.8倍
自動車関連品 1.7倍
金融(ローン) 1.7倍
自動車 1.6倍
銀行・証券 1.6倍
不動産・住宅設備 1.6倍
官公庁・団体 1.6倍
全商材でCTRが向上した主な要因を、広告サイズの拡大によって広告の視認性が向上したことであると仮定した場合、広告をクリックしなかったユーザーに対しても広告内容の認知を促す“ブランディング効果”も向上していることが予測できます。
サイバーウィングでは今回のCTRの向上という “ダイレクトレスポンス効果”に関する調査に続き、WEB広告、特にディスプレイ広告がユーザーの認知に及ぼす影響についても調査を実施し、より有効なWEB広告の活用方法をご提案してまいります。
サイバーウィングは今後も、ブロードバンド化が進む国内主要プロバイダー・サイトを活用した広告効果の高いISP共通広告の開発に注力し、多くの広告主のニーズに応えてまいります。
用語解説
※1 CTR:広告クリック率(広告クリック数÷広告表示回数で求められるWEB広告のダイレクトレスポンス効果を表す指標)
※2 リーチ率:調査対象期間内にウェブに1回以上アクセスした人口全体に対する、当該サイト訪問者の割合。表記の数値はNielsen/NetRatingsによる2008年3月31日から4月20日までの週間数値の平均。
※3 2008年7-9月期にサイトトップページに「350×240ピクセル」の広告枠を設置している大手ポータルサイトは、Yahoo!、infoseek、gooの3サイト
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