■製品名/希望小売価格/発売時期
AXIS 209MFD-R ネットワークカメラ/116,550円(本体価格:111,000円)/2008年9月16日
<アクシスの車載用カメラの特長>
アクシスの車載用カメラは、バス、電車内で生じる振動や湿気、粉塵や温度変化に耐えうる筐体を採用しています。また高さ4cm直径10cmの小型化を実現しているので、公共の場でもカメラの存在を意識させずにモニタリングを行うことが可能です。全ての走査線を同時に実行するプログレッシブスキャン方式の画像出力により、揺れの多い車内においても、ブレのない見やすい画像を提供します。さらに、PoE受電機能により、1本のイーサネットケーブルから電源供給と映像伝送が行え、設置費用の軽減、設置作業の簡易化が実現します。
また、カメラ自体が画像分析を行う、インテリジェント機能も備えています。レンズ部分を覆われたり、カメラ本体の向きを変えられるなど、外部からのいたずら行為が発生した場合にカメラがアラームを発する「いたずら警告」や、画面内に動きがあった場合にそれを検知し、カメラが画像の一時保存やEメール転送を行う「動体検知」が可能です。
<メガピクセルモデルAXIS 209MFD-Rの特長と導入実績>
今回発表されたメガピクセルモデルのAXIS 209MFD-Rは、最大1280x1024サイズの解像度に対応する高精細な画質が特長です。また、メガピクセル解像度で撮影した画像の一部を切り抜き、表示する「インスタントズーム機能」を装備しています。これにより、従来の可動式パンチルトズームカメラのように動作による遅延が生じず、瞬時に画像が表示されます。カメラの省電力化のほか、カメラがどこを映しているか分からないので、車内の乗客に不快感を与えないという利点があります。さらに、ズーム機能もメガピクセル解像度の画像の一部を切出すため、画像劣化が生じません。
欧州では、スイス国有鉄道において、3,000台のAXIS 209MFD-Rの導入が決定しています。モスクワの地下鉄でも本製品を含むネットワークビデオ関連製品を、計3,000台受注しています。アクシスでは、今後欧米と同様に日本でも公共交通機関での安全向上のため、車載用のネットワークカメラのニーズが高まると見ており、今回強化された車載用製品のラインナップを強みに、日本市場におけるニーズに対応していきます。
■アクシスコミュニケーションズ株式会社について
アクシスコミュニケーションズ株式会社は、ネットワークカメラを中心としたネットワークビデオソリューションをワールドワイドで展開するスウェーデンのAxis Communications ABの日本法人として1994年に設立されました。当社の製品は、独自設計のASICを採用し、高い画像品質とネットワーク接続性を誇っています。また、オープンスタンダード技術に準拠することにより、他システムとの統合性および、システムの柔軟性と拡張性の高さを実現しています。アクシスのネットワークカメラは、1996年の出荷以来、主にセキュリティ監視や遠隔モニタリング用途として、世界70ヶ国で100万台以上(2007年10月現在)が導入され、日本国内でも多くの導入実績を誇ります。詳細は (リンク ») をご覧下さい。
■本件問合せ先■
アクシスコミュニケーションズ株式会社 マーケティング
〒108-0075 東京都港区港南2丁目16番1号 品川イーストワンタワー13階
TEL:(03) 6716-7850 FAX:(03) 6716-7851
E-mail: marketingkk@axiscom.co.jp
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