FortiDB-1000Bアプライアンス はOracle、DB2、Sybase、SQL Serverなどが混在する異機種環境をサポートしており、1台のアプライアンスにつき最大30件の同時データベースをサポートします。なおフォーティネットでは今年末および2009年にローエンドおよびハイエンドのFortiDB製品ラインも発売する予定で、ローエンドでは10件、ハイエンドでは60件のデータベースがサポートされる予定です。また世界中の複数の地域にまたがって複数のネットワークトポロジー上で何千件ものデータベースを稼働している大規模組織に対しては、本日付けでエンタープライズ ソフトウェア バージョンの提供を開始しました。
フォーティネットの製品担当バイスプレジデント、アンソニー ジェイムズ(Anthony James)は次のように述べています。「FortiDBアプライアンス製品ファミリーの発売は、エンタープライズネットワークおよびアプリケーションセキュリティ製品のポートフォリオを拡大し、深みのあるものにするというフォーティネットの長期成長戦略を実現するための重要なステップです。FortiDB製品ラインの発表により、当社はネットワークのより深いレイヤー(アプリケーション層を含む)まで保護を実現し、『消費者および企業のデータの保護』という、今日最も重大なセキュリティ課題に対処する必要性の高い製品を市場に送り出しました」
FortiDBアプライアンスは、グローバル100の金融機関および大手監査法人で使われているのと同様のエンタープライズグレードのポリシーおよびレポートを用い、エンタープライズ級のデータベースセキュリティを提供します。この新しいVAアプライアンスは最適化とセキュリティ強化が施されたデバイスで、ネットワークへ簡単に接続でき、製品の導入、展開、管理の容易性を実現しています。
他社製品と比べた場合のFortiDB-1000Bの優位点には次のようなものがあります。
●セキュリティ評価を自動化することにより、今まで弱点を手作業で探していたデータベース管理者(DBA)のワークロードが減り、DBAが退職したり雇用契約が終了したりした場合に起こるデータベースの流出に歯止めがかかる。
●大量のデータベース ベストプラクティス(最優良事例)ポリシーおよび現行ポリシーの更新により、データベースに対する最新の脅威や法規制/業界の要求事項に対応できる。
●大量データをスキャンできる拡張性と、1台のアプライアンス当たり最大30件までのデータベースをサポートできる拡張性。
●主要なコンプライアンス要件である役割ベース管理のための「職務分離」の実装
(例:システム管理者、セキュリティ管理者、ポリシー・マネージャー等)。
※フォーティネットの名称はFortinet, Inc.の登録商標です。Fortinet、FortiGate、FortiOS、
FortiAnalyzer、FortiASIC、FortiAnalyzer、FortiCare、FortiManager、FortiWiFi、FortiGuard、FortiClient、およびFortiReporterはFortinet Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標です。
用語解説
フォーティネット会社概要 ( (リンク ») )
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。
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