Internet2のネットワーク・サービス担当ディレクターであるロブ・ヴィエツキ(Rob Vietzke)氏は、次のように述べています。「今日の研究者は、以前のようにラボに閉じこもらずに、インターネットを利用して、グローバル規模でデータや情報を共有しながら研究活動を続けています。このため、ネットワーク・トラフィックも莫大な量に膨れ上がり、現在のペースで増え続けると、2010年までに100GbE環境を構築しないと対応できない状況になっています。100GbE回線の構築が急務となっています。このプロジェクトの成果によって、研究者を悩ませてきた帯域の問題を取り除くことができると確信しています。」
Internet2は、2006年に、Level 3 Communicationsとの連携で、シームレスに拡張できるネットワークを導入しています。また、米国エネルギー省との間で、ESnetの次世代ネットワークをInternet2のインフラ上に構築することで合意しています。Internet2、ESnetともに、急速にトラフィックが増加しており、現在では、100GbE環境の構築が急務となっています。
ESnetの責任者スティーブ・コッター(Steve Cotter)氏は、次のように述べています。「学術的発見や発明は、データへのアクセスの状況によって大きく左右される時代になったと思います。今日の高エネルギー物理学や気象観測の分野では、すでに現在の10GbE環境では対応しきれない状況になっています。このプロジェクトの成果によって、科学者に最先端のネットワーク環境を提供するだけでなく、ネットワーク回線の整備によって、今までの常識を超える画期的な発明や発見が生み出されることを期待しています。」
ジュニパーネットワークスのアジア太平洋地域担当CTOマット・コロン(Matt Kolon)は、次のように述べています。「学術研究機関のユーザーが、より大容量のネットワークを必要としている今日では、100GbEへの道のりは必然的と言えます。『T1600』を活用した画期的な100GbE技術の開発に参画できることを光栄に思います。」
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